雨天。≪明治開花・新十郎探偵帖≫。

  朝から、雨。 正確には、7時半頃からですが。 その後ずっと、落ち着いて降っていました。 朝から降っていると、外掃除をしないで済むから、楽です。


  雨戸を閉め、新聞パズルと、読書、昼寝で過ごしました。



≪明治開花・新十郎探偵帖≫
  BSプレミアムの時代劇。 といっても、明治初頭ですけど。 原作は坂口安吾さんだそうですが、未読。 はっきり言って、ドラマそのものは、あまり、面白くないです。 探偵物ですが、トリックや謎は、使い古されたものばかりですし。

  明治初頭では、ちょこちょこと、洋風もどき建築が建ち始めていた程度で、社会風俗は、江戸時代と変わりがなかったと思うのですが、洋服を来ている登場人物が多いのには、違和感あり。 時代考証を云々せず、そのまま受け入れるとしても、文化的に、あまりにも皮相で、情けなくなって来ます。

  それはさておき。 エンディングに出てくる、明治時代の浮世絵、数枚が、実に良い。 江戸時代の浮世絵が悪戯描きかと思えるほど、大変に良い。 まず、遠近法を取り入れている事。 次に、光と影を使って、画面に奥行きを出している事。 実に、素晴らしい。 題材も、風情がてんこ盛りで、こたえられません。