掛け布団を出す。国勢調査記入。

  曇り、のち、晴れ。


  朝方、寒かったので、今夜に備えて、掛け布団を出し、カバーと一緒に干しておきました。


  国勢調査用紙に記入。 恐ろしく、簡単。 この程度の情報で、何が分かるのか、そこが、分かりません。 この程度の情報を集める為に、随分と大掛かりな調査をするものだと、かかるお金の事が心配になるほど。 郵送する事にし、封筒に入れておきました。 オンラインでもできるようですが、情報漏洩の恐れは、極力、避けなければ。

7776 ≪眠り草 / 百合の芯 / 腐葉土≫

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  庭で、8月19日の撮影。

≪写真上≫
  眠り草。 正式な名前は分かりません。 暗くなると、葉が閉じます。 去年は、合歓木(ねむのき)かと思って、玄関に入れたりしていたんですが、花が咲かず、寒くなったら、枯れてしまったので、草本である事が分かった次第。

≪写真中≫
  百合です。 花が終わると、花弁が萎れ、芯が残ります。 写真では、雌蕊がまだ残っていますが、すぐに落ちて、黄緑色の部分だけになります。 この後、少しずつ、芯が膨らんで、中に実が出来て行きます。 球根に負担をかけない為に、この芯を切ってしまう人もいるらしいですが、私は、なんだか、気の毒で、切れません。 せっかく、実をつける為に咲いたのに。 実が出来たからといって、翌年、咲かないという事はないです。

≪写真下≫
  盆栽棚の下に押し込んでおいた、去年11月末の手入れで出た、植木の枝葉。 腐葉土にする為ですが、松葉や槙の葉は、なかなか、腐ってくれません。 8ヵ月経っても、嵩にして、10分の1くらいしか、土になりませんでした。 梅雨に、あれだけ雨が降っても、駄目なのか。

  これを掻き出すのに、祖父の代からある、古い鍬を使ったら、重くて、右腕を痛めてしまい、その後、一ヵ月以上、右腕を庇って暮らす事になりました。 そういう作業に適しているのは、鍬ではなく、熊手ですな。

買い出し。松本清張作品について。

  曇り。 昼前から、断続的に、弱い雨。


  朝一、車で一人で、イオン系スーパーへ。 ダンボール箱二つ分、食料を買って来ました。


  外掃除をして、あとは、書き物と、昼寝。


  図書館で、二冊同時に借りて来た松本清張全集ですが、残り、実録、一作となりました。 期限の水曜までには、何とか、読み終わりそうです。

  どうも、松本さんの作品を読んでいると、気が滅入りますな。 面白いものでも、やはり、気が滅入る。 ドライ過ぎるからでしょうか。 人間の醜さ、下らなさが、もろ出しになっていて、救いがないからかも知れません。

  探偵役がいたとしても、刑事でして、キャラは、全て同じ。 捜査をするマシンに過ぎず、個性が描き込まれる事は、滅多にありません。 「犯人は悪辣だが、それを暴いた側は、希望に溢れた明るい世界に生きている」という、明暗のバランスが取れていないのです。

7775 ≪真説 金田一耕助≫

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≪真説 金田一耕助≫

角川文庫
角川書店 1979年1月5日/初版 1979年1月30日2版
横溝正史 著

  2020年5月に、ヤフオクに出ていたのを、競らずに、100円で落札し、入手したもの。

  横溝作品の角川文庫・旧版は、カバーの背表紙が、黒地に、緑字(大人向け)、赤字(人形佐七捕物帳)、黄色字(少年向け)が普通ですが、この本は、小説ではないからか、白地に、黒字です。 それでいて、通し番号は、「63」で、旧版シリーズの中に入っているので、本棚に並べると、黒の間に、白が一冊だけ挟まる格好になり、非常に違和感があります。

  旧版中、この本と、この後に出た、≪金田一耕助の冒険1・2≫だけ、カバー絵が、和田誠さんです。 更に、この本には、新聞連載の時に使われていた、和田誠さんのイラストも、そのままついています。 簡単過ぎて、私はあまり好きではないですが、こういう絵が好きという人も多い事でしょう。

  1976年9月から、1977年8月まで、日曜日のみ、毎日新聞に、全51回、連載されたもの。 文庫サイズで、約160ページくらい。 日記、随筆、回想記など、内容は、行き当たりばったりで書いていた模様。

  1976・77年と言ったら、横溝大ブームの真っ最中でして、他者から見て、横溝さんが最も輝いていた時期の、ご本人のリアル・タイムの考えや心情が書き込まれている点で、大きな価値があります。 その点、戦中と、敗戦直後の様子を書いてある、≪金田一耕助のモノローグ≫よりも、内容にひきつけられます。

  内容が興味津々である上に、非常に読み易い文章で書いてあるので、2時間もあれば、読み終えてしまいます。 というか、一度読み始めたら、最後まで、止まりません。 これを読まずして、横溝大ブームは語れないと思われるほど、興味深い。 横溝作品が、角川文庫で、改めて売り出され、ブームが始まったのは、70年代初頭ですが、76年には、≪犬神家の一族≫の映画が封切りされて、ただのブームが、大ブームに盛り上がり、絶頂を迎えた時に、この連載がされていたわけですな。 毎日新聞の読者は、さぞや、楽しく読んでいた事でしょう。

  ≪犬神家の一族≫との関係上、映画の話題が多いです。 戦後、金田一物が続々と映画化された頃の事も、かなり詳しく書いてあります。 専ら、片岡千恵蔵さんが金田一を演じた、それらの映画は、今では、見られませんが、原作とは、まるで違ったものだったとの事。 脚本家が、犯人まで変えてしまっていたというのだから、呆れた話ですが、映画の脚本家というのは、そもそも、そういう権限が与えられているようで、大ブームの頃に作られた、市川崑監督の5部作にも、犯人が変わっているものが含まれています。

  一時期、社会派推理小説に押されて、筆を断っていた横溝さんが、ブームが来てから、小説の執筆を再開し、中途放棄してあった作品を完成させたり、昔書いた短編を新作長編に仕立て直したり、更には、真っ更な新作長編の構想を立てたり、創作意欲に満ち溢れていた事が書いてあります。 実際には、この後に書かれたのは、≪悪霊島≫だけで、1981年には亡くなってしまうのですが、≪悪霊島≫だけといっても、かなりの長編でして、よくぞ、書いて下さったと、頭が下がる思いがします。

  横溝さんは、読者から、好かれるわけですなあ。 この本を読んでいると、つくづく、それが分かります。 「サービス精神旺盛」と、自分で書いていますが、正に、その通りでして、読者から見ると、大変、人柄が良い作家で、好感を抱かずにはいられません。 その上、作品も面白いのだから、文句のつけようがない。 偉大な仕事をした人だったんですなあ。

彼岸の花を供える。

  終日、晴れ間の見える曇り。


  朝一、燃やすゴミを出した後、お墓に、花と香花を供えて来ました。 それから、外掃除。 ここのところ、夏に育った雑草やひこばえを処分しているので、時間がかかります。 今日は、10時20分までかかりました。


  あとは、新聞パズルと、昼寝。 今日は、少し暑かったです。

7774 ≪EN125-2Aで愛鷹明神中宮≫

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  8月19日に、バイクで出かけ、愛鷹山の裾野にある、「愛鷹明神中宮」へ行って来ました。 以前来た三神社より、更に北側にあります。

≪写真1≫
  地図を見て、曲がる所を頭に入れて行ったんですが、ロストして、遥か上の方まで登ってしまいました。 2014年の秋に、セロー225WEで、新東名のサービス・エリア、「ネオパーサ駿河湾沼津」に行こうとして、やはり、ロストして、この場所に来た事があります。 茶畑の中を登る道が、一旦終わっている所。 まだ、細い道があるけれど、これ以上、上に行っても仕方がないと思える所。 二回とも、間違えて来たので、別に、懐かしくはないです。

  写真は、そこから、見下ろした下界方向です。 遥か彼方に見えるのは、沼津市街地、駿河湾、伊豆の北西部の山並み。

  茶畑の道路沿いに、石を組んで、枯山水が作ってありました。 燈篭が載っていたので、ただの石置き場ではなく、庭である事が分かった次第。

≪写真2≫
  道を引き返し、地図で見つけた位置と思しき付近を走りながら、目視で探したら、参道らしき桜並木を発見。 大回りして近づいて行ったら、目的地の、「愛鷹明神中宮」でした。 駐車場があり、3・4台は停められそうでした。

  この桜並木、咲いている頃に来れば、壮観でしょうな。 周囲が茶畑だから、よく映えると思います。

≪写真3≫
  名前は、由緒正しそうなんですが、社殿は、石製の祠でした。 燈篭が、立派過ぎ。

≪写真4≫
  祠から見下ろした景色。 神様も眺めが良さそうだ。 しかし、神というのは、別に、神社に住んでいるわけではないんですよ。

≪写真5左≫
  参道脇に、漱盤、あり。 しかし、蛇口が見当たりません。 雨水頼りでしょうか。 それでは、漱いだ感じがしませんが。

≪写真5右≫
  EN125-2A・鋭爽のエンジン。 基本的には、1982年に発売された、GN125Eや、GS125E(小刀)に載っていたエンジンと同じ物だと思います。 外見に、若干の違いがあるところを見ると、その後、改良を受けたのでしょう。 設計が、38年前というと古そうですが、レシプロ・エンジンというのは、20世紀中頃には、技術的に完成していたそうで、改良の余地は僅かしかないので、新設計する意味が薄い。 だから、そのくらい経っていても、特に古いという事はないです。 長く使われているという事は、それだけ、実績がある証明です。

 そろそろ、うちに来てから、1年が経ちますが、ピカピカです。 セローのエンジンは、油染みがついて、茶色くなっていましたが、同じ空冷でも、こうも違うものか。 セローのエンジンよりも、こちらのエンジンの方が、オイルが滲み出す隙間が少ないのか、はたまた、通勤に使っていたセローと比べて、距離を乗らないから、汚れがつかないだけなのか。 いずれにせよ、エンジンは、綺麗な方が、気持ちがいいものですな。

二度送り。花を買う。墓掃除。バイクで清水柳北1号墳。≪秘密と嘘≫。

  夜来、風雨。 雨は朝の内に上がりましたが、風が残りました。


  朝一から車を出し、母を糖尿病医院へ送りました。 母を下ろして、そのまま、近所のスーパーへ行き、彼岸の花と香花を買いました。 全部で、11束で、4000円近くになりました。 えらい出費だな。 お墓にも造花が増えるわけだ。

  帰って、外掃除。 血液検査を終えた母は、歩いて帰って来ました。 一時間後に、また車で母を医院まで送りました。 今度は診察です。 私は、待たずに帰って来ました。 二度目も、母は歩いて帰って来ました。 いいんです。 たまには、歩いて貰わねば。


  昼過ぎから、墓の掃除。 濡れ雑巾で石塔を拭き、前の道路を掃いて来ました。 今夜また、雨だそうですが、まあ、一度やればいいでしょう。 彼岸の期間中も、雨風はあるわけだし。


  晴れて来たので、風はあったものの、バイクを出し、プチ・ツーリングへ。 沼津インターの北の方にある、「清水柳北1号墳」という所へ行って来ました。 「上円下方墳」という、変わった形式。 元の場所には、工業団地が出来てしまい、場所を移動して、復元したものだそうです。 こんな所に、古墳があったとは、知らなかったなあ。

  その後、更に北へ登り、ゴルフ場の周囲を回って、愛鷹広域公園の道で下って来ました。 風が強いと、やはり、ふらつきますな。 特に、信号待ちで、左足だけ着いて待っている時が、危ない。 橋を通過する時には、タンクに覆い被さるようにしました。 そんな乗り方は、通勤の頃以来で、妙に懐かしかったです。


≪秘密と嘘≫
  BSフジでやっていた、ドロドロ系の韓ドラ。 昨日で終わりました。 88回もあって、何ヵ月も見続けていました。 ファギョンという、財閥の娘の偽者がいて、それがバレた後、金持ちの生活に戻る為に、これまた、偽者の会長の孫をでっち上げて、その嫁になるなど、悪事の限りを尽くします。 話が長いだけに、悪の上に、悪を重ねること、何十層。 これだけ、しぶとい悪玉も珍しい。

  極悪人である事がバレても、他人の家に、平気な顔をして、スイスイ入って来て、家族面をして、食卓に座るから、ムカムカと腹が立つ。 玄関に鍵をかけておけばいいのに。 ミソンの家の方も、財閥なんだから、玄関の錠を取り替えしまえばいいのにねえ。

  興味深いのは、この悪党に唆されて、恐ろしい企みに乗ってしまう人間が、かなりの数、出て来る事です。 これは、悪人より、精神異常者の周囲でよく起こる事です。 周囲の人間が、その人物が異常である事に気づかずにいると、正常者は、相手に合わせようとするせいで、異常者の影響を受けてしまうけれど、異常者は、正常者に感化される事はないので、結果的に、擬似異常者が増えて行くという現象。

  ただし、あくまで、擬似異常なので、大元の異常者がいなくなると、周囲は、自然に、元の正常な状態に戻って行きます。 このドラマでは、精神異常者ではなく、単なる悪人の周りで、それが起こっていたわけですな。 まあ、ファギョンを一種の精神異常者と見ても、おかしくはないですが。 性格異常なら、尚、近いか。

  末路は、死ぬか、発狂かのどちらかだと思っていたのですが、警察から逃走して、ホーム・レス化した後、中途半端に改心し、死にかけて、止められそうな場面で終わりという、すっきりしないものでした。 ファギョンが死んでも、可哀想と思う視聴者はいないと思うんですがね。 現実に、似たような立場にある人を除いて。

  シン社長が、スケート場で、実の娘であるウジョンから、初めて、「お父さん」と呼んでもらう場面は、人情物として、よく出来ていて、「ああ、シン社長、改心した甲斐があったねえ」と、思いました。 最初は、敵だったわけですから、そこから、信用を獲得するのは、大変、困難です。 こういうのは、時間をかけないと、とってつけたようになってしまうのですが、このドラマでは、たっぷり時間があり、自然な流れになっていました。