7454 ≪EN125-2A補修 チェーン交換①≫

7454.jpg

  EN125-2Aの補修です。 9月28日に、チェーンの張り調整をしようとしたところ、場所によって、張り具合が異なる事に気づきました。 チェーンが部分伸びしているのです。 調整できる事ではないので、新しいチェーンをアマゾンで注文しました。

≪写真1左≫
  10月2日の午後に、届けられました。 クロネコヤマト。 プチプチ・ビニールが中に貼られた封筒でした。

≪写真1右≫
  中身。 「EK 強化ノンシールチェーン 428SR スチール 118L 【クリップジョイント】」。 2633円。 ポイントが23あったので、それを使って、2610円。 「118L」というのは、コマが、118個あるという意味です。 バイクの取扱説明書に、指定があります。 私は、取扱説明書をもっていませんが、ネット上に、全ページを公開しているところがあったので、そこで確認しました。

  ちなみに、アマゾンに、同じ銘柄、同じタイプのチェーンで、コマ数が多いのに、これより安いという品もありました。 チェーン・カッターを持っている人なら、そちらの方が得になるわけですが、値段の差は、僅かです。

≪写真2左≫
  10月3日に、交換作業をしました。 まず、センター・スタンドを立てます。 普通、センター・スタンドを立てると、後輪が浮くので、後輪周りの作業は、割と楽です。

  チェーン・カバーを外した後、ドライブ・スプロケット・カバーを外した様子。 このカバーは、3本のボルトで留まっているのですが、7ミリのソケット・レンチがないと外せません。 ちなみに、7ミリは、ダイソーで売っているソケット・セットの中に含まれています。

  ドライブ・スプロケット・ギヤの周辺は、チェーン・グリスがこびりついて、固まっています。 こういう汚れは、ホーム・センターで安く売っている、パーツ・クリーナーというスプレーを吹きつければ、落とせるらしいですが、EN125-2Aの場合、シフト・インジケーターのセンサー・ケーブルが通っていて、電気系統に液物をぶっかけるのは怖いので、ペイントうすめ液をウエスにつけて、拭くに留めました。

≪写真2右≫
  後輪車軸・後ろ側の、左右についている、チェーン・アジャスターを緩めて、車輪が前に行くようにしておきます。 車種によって、アジャスターには、何種類かありますが、どの方式であっても、しばらく睨めっこしていれば、どんな仕組みになっているか、分かります。 そんなに、複雑なものではないです。

  EN125-2Aの場合、固定ナットを緩めると、アジャスト・ボルトが回るようになるというタイプでした。 アジャスト・ボルトは、締め込むと、車輪が後ろに行き、緩めると、前に行きます。 後ろに行かせたい時には、アジャスト・ボルトを締めて行けば、自然に引っ張られますが、前に行かせたい時には、アジャスト・ボルトを緩めた上で、車輪の後ろ側を押したり蹴ったりしなければなりません。 そういう事も、睨めっこしていれば、自然に分かるようになります。

≪写真3≫
  アジャスターを緩める前でも後でもいいのですが、車軸ボルト・ナットを緩めます。 マフラーにウエスを掛けてあるのは、スパナが当たって、キズがつかないように養生してあるのです。 緩める時にも、締める時にも、ボルトの方は、動かさず、ナットの方を回します。 チェーン交換や、張り調整の作業では、後輪を外すわけではないので、車軸を抜く必要はなく、ナットを緩めるだけにします。

  車軸は、ボルトとナットで、二面幅が違っていて、大きい方は、普通の組みスパナのセットには入っていないので、モンキーを使うか、買って来るか、どちらにかなります。 モンキーはナメ易いから、車軸を緩め締めする事がよくあるのなら、大きいスパナを買ってしまった方がいいです。 私が使ったのは、セローの時に買ったもの。 EN125-2Aでも、使えました。

  ナットが、キャッスル・ナットになっている場合は、ピンをプライヤーなどで真っ直ぐにして抜いてから、ナットを緩めます。 EN125-2Aは、ロック・ナットでした。 緩め締めするたびに、交換した方が良いらしいのですが、簡単に手に入らないので、再利用します。 しっかり締めて、定期的に、緩んでいないか確認するようにします。

  このバイクは、後輪ブレーキがドラムからディスクに改造してあり、その関係で、ブレーキの角度固定ボルト・ナットを緩める必要がありました。 作業終了後には、忘れずに、締め付けておきます。 ドラムはドラムで、ロッド調整などが必要らしいです。 私は、ドラム・ブレーキ車のチェーンを弄った事がないので、詳しい事は分かりません。
 
≪写真4左≫
  チェーンの外し方ですが、車輪を回して行って、クリップが付いているコマを探します。 他と違うので、かなり汚れていても、すぐに分かります。 クリップは、ラジオ・ペンチで外します。 ラジオ・ペンチは、100円ショップでも手に入ります。 クリップの口側の端と、コマの反対側の軸を挟むようにして、力を入れると、外れます。

  その際、クリップが飛んで、見失ってしまう事があるので、飛ぶ側に、ダンボール箱を置くとか、新聞紙を張るとかして、分かる所へ着地するようにしておいた方が無難。

≪写真4中≫
  外したクリップと、コマの手前側板。

≪写真4右≫
  この状態になれば、奥側板と軸は、奥側へ抜けて来ます。 抜け難い時は、ラジオ・ペンチで、隣のコマの手前側板と挟むようにすれば、抜けます。 書き忘れましたが、この種の作業は、軍手必須です。 汚れるし、怪我もし易いので。

≪写真5≫
  外れました。 ダランとしています。 新しいチェーンの説明書には、古いチェーンと新しいチェーンを仮連結して、引っ張って入れ換えろとありましたが、チェーン・カバーも、ドライブ・スプロケット・カバーも外してあれば、そんな事をする必要はありません。 古いのを外して、新しいのをかけるだけです。