7303 ≪ゆうパックで横溝18冊≫

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  ヤフオクで買った、横溝正史の角川文庫・旧版です。 21冊セットで、1890円で出ていたのを、5月1日に、1990円で落札し、「5冊要らないから、他の出品の2冊と交換して下さい」と頼んで、承諾を貰い、18冊を送ってもらいました。 出品者が、心の広いかたで、助かりました。

≪写真上≫
  5月4日に、到着。 ゆうパックなので、手渡しされました。 新聞紙で、隙間を埋めてありました。 防水処置はなし。 手渡しだから、濡れる事はないと踏んだのだと思います。 送料、1170円で、合計、3160円。

≪写真中≫
  並べてみました。 タイトルは、通し番号順に、

悪魔が来りて笛を吹く(前期)
悪魔が来りて笛を吹く(中期)
犬神家の一族
本陣殺人事件
蝶々殺人事件
幽霊座
悪魔の寵児
髑髏検校
吸血蛾
女が見ていた
魔女の暦
悪魔の百唇譜
夜の黒豹
スペードの女王
迷路荘の惨劇
花園の悪魔
殺人鬼
呪いの塔

  出品者のかたが、本屋で付けてくれるカバーをしたまま保存していたようで、状態は、かなり良いです。

  杉本一文さんの絵は、一枚一枚は、エロ・グロなのに、こうやって並べると、大変、華やかに感じられるのは、不思議です。 

≪写真下≫
  ≪犬神家の一族≫、≪本陣殺人事件≫、≪迷路荘の惨劇≫には、帯が付いていました。 私は、帯をありがたがる事はしませんが、本に付けたままだと、カバーに褪色境界線が出来てしまうので、外して、別に保存しています。

  ≪犬神家の一族≫の帯は、角川文庫の横溝作品、1000万部突破記念の時のもの。 下の方には、「今秋10月大ロードショウ! 東宝映画化決定」と書いてあります。 奥付を見たら、1976年6月20日発行の、第19版でした。 この映画が、横溝大ブームに火を点けたのは、もう、43年も前の事だったんですなあ。 私は、まだ、小学6年生でした。

  ≪本陣殺人事件≫の帯は、映画公開時のもので、スチール写真が入っています。 1975年9月公開で、金田一役は、中尾彬さんがやりました。 ヒットしたらしいのですが、翌年公開の、≪犬神家の一族≫ほどではなかった様子。

  この本の発行年月日は、1975年10月10日で、第10版。 映画公開中に出たわけで、恐らく、映画の影響で、本が品薄になり、急遽、増刷したのではないかと思われます。

  ≪迷路荘の惨劇≫の帯には、「僕たちは、退屈な大人になりたくない。 旅に出る角川文庫」とあります。 別に、何の記念でもなく、その頃、店頭に並んでいた角川文庫、全てに付いていたもののようです。 1976年6月10日発行の初版。