あらゆる結果は正解。≪ホビット 三部作≫。
兄夫婦が来ましたが、私には関係なし。
この客が来ると、寿司屋から寿司を取るのが習慣になっています。 その寿司屋の寿司が、近年、シャリが次第に減り続けて、もはや、寿司とは言えなくなっていたのですが、今日のは、シャリが常識程度の量に戻っていました。 握っている人が変わったんでしょうか。
とはいえ、私は、かれこれ、30年も前から、寿司なんぞ、ちっともうまいと思わなくなっていて、スーパーの惣菜ハンバーグ弁当でも食べた方が、ずっと、幸せな気分になります。 まずいものを、2倍の値段で食べるのは、何という理不尽。
午後一、徒歩で出て、象山(徳倉山)の、頭だけ登って来ました。 まだ、三が日なので、沼津アルプスの登山者が来ていて、6・7人とすれ違いました。 私は、象の襟足のところから、脇の下に下りて、平地を歩いて、帰還。 所要時間は、2時間半くらいでした。
下山中、ふと、プチ達観しました。 人生、ここまで来てしまえば、もはや、選択に失敗などないのであって、「すべて、正解。 他に選ぶ事はできなかったのだ」と、とってしまえば、どんな結果でも、前向きに受け入れられるのではないかと思えて来ました。 ただ、私は、割とよく、プチ達観をするのであって、今日を境に、人生観が大変わりするような事ではないです。
≪ホビット 三部作≫ 2012・2013・2014年 アメリカ・ニュージーランド
2014年の大晦日に、BSプレミアムで、≪ロード・オブ・ザ・リング 三部作≫と、≪ホビット 思いがけない冒険≫を放送してくれて、他に見るものがなかったので、助かったのですが、つい先日、2016年の大晦日には、≪ホビット 三部作≫を連続放送してくれました。 NHKをありがたいと思うのは、こんな時だけですな。 受信料を払っているのだから、特に、ありがたがる事はないか。
映画三本ですが、ストーリーは一つなので、纏めて、感想を書きます。 このシリーズ、映画好きなら、ほとんどの人が見ていると思うので、あらすじは、割愛。 ざっと書きますと、≪ロード・オブ・ザ・リング≫の時代から60年の昔、ドラゴンに故郷の鉱山を奪われていたドワーフ王と、その従者達が、魔法使いガンダルフの呼びかけで、13人集まり、1人のホビットを助っ人に加えて、故郷を取り戻しに行く話。
映像の迫力は、≪ロード・オブ・ザ・リング≫に勝るとも劣りません。 特に、鉱山を占拠しているドラゴンの描き込みが凄い。 ただの獣ではなく、言葉も喋り、頭も良く、キャラ設定が、しっかり施されています。 彼が大暴れする、第2部の後半は、大変、見応えがあります。 惜しむらく、第3部の、割と早い段階で、ドラゴンは退場してしまい、後は、ほぼ同じサイズの、ドワーフや、エルフ、人間、オークの戦いになって、パワー・ダウンします。
戦闘場面に多くの時間を割いている分、人間ドラマは希薄で、≪ロード・オブ・ザ・リング≫に比べると、明らかに劣ります。 通俗化しているのです。 大量の金や宝石を手にした途端に、性格が変わるドワーフ王が、たった一人で、人間ドラマを担っている格好で、明らかに、アン・バランス。 例の指輪を手に入れたホビットが、ちょこちょこと便利に利用している割には、指輪の害に毒されないのも、ちと、釈然としません。