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6897 ≪香貫山の桜 / 馬酔木 / 連翹 / 著莪≫

2018/04/26 10:45
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  今日の写真は、全て、3月28日に撮ったものです。

≪写真1≫
  新桜台より少し上にある、舗装道路の桜並木。 香貫山では、ここの並木が、一番、絵になります。

≪写真2≫
  新桜台にある、馬酔木(アセビ)。 ツツジ科。 可愛らしい集合花をたくさん、つけます。 色が地味なので、花だと気づかない人もいると思います。 庭木にも使われますが、剪定しないと、かなり大きな木になります。

≪写真3≫
  新桜台の連翹(レンギョウ)。 モクセイ科。 なるほど、木犀っぽい。 ごちゃごちゃっとしていますが、もう少し離れて見ると、黄色が目立って、華やかな雰囲気を醸し出してくれます。

≪写真4≫
  これは、香陵台の、五重塔裏手の道端に咲いていました。 調べたら、著莪(シャガ)だそうです。 知らなかったなあ。 ラン科だと思っていたら、アヤメ科だそうで、それも知りませんでした。 いかにも、「人が植えた」という感じがする花で、周囲から浮いています。 外来種だとの事。 なるほど。
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大雨後曇り。平戸躑躅の落花。

2018/04/25 20:28

  昨夜から、大雨。 朝になってから、風が加わり、今日の正午前まで、かなり荒れました。 その後は、晴れ間が見える曇り。


  燃やすゴミの日で、大雨の中、長靴を履き、傘をさして、出しに行ったのですが、傘をさして、身を屈めて歩いていたにも拘らず、背中がびっしりょり濡れました。 一体、どこから吹き込んで来るのか?


  午前中は、書き物。 その後、読書。 ≪キドリントンから消えた娘≫を読み終わりました。 いずれ、感想を出します。


  午後2時頃から、外掃除。 プレハブ離屋の南で、平戸躑躅の花が、大量に落ちていました。 それでも、まだ、たくさん咲き残っています。 今年は、咲き過ぎなくらい咲きました。


  その後、香貫山へ。 舗装路だけ歩いて来ましたが、一部、川になっていて、若干、靴に浸水しました。
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6896 ≪香貫山の桜 / ナルキッスス・ブルボコディウム / ムスカリ / 辛夷≫

2018/04/25 09:21
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  香貫山の桜ですが、今年も、撮るだけは、たくさん撮りました。 しかし、桜の写真ばかり出しても、曲がないので、良さそうなのだけにして、他は、別の花にしようと思います。 撮影日は、バラバラ。

≪写真1≫
  3月28日に、香貫山の桜台で撮った桜。 この日あたりが、満開でした。

≪写真2≫
  これは、香貫山から下りて、麓を回って帰る道すがら、第四中学校の前で見つけた花です。 調べたら、「ナルキッスス・ブルボコディウム」である様子。 凄い名前ですなあ。 ヒガンバナ科。 つまり、水仙に近いという事でしょうか。 3月26日の撮影。

≪写真3≫
  これも、四中の前で撮った花。 写真は拡大していますが、小さい花です。 調べたら、「ムスカリ」だとの事。 ユリ科。 なに? ユリ科? 意外だ。 3月26日の撮影。

≪写真4≫
  これは、香貫山・桜台の、傾斜部分で咲いていた、辛夷(コブシ)です。 モクレン科。 道理で、白木蓮と、区別がつきにくいわけだ。 私は見分けられないのですが、この木の幹に、「辛夷」という名札が付いていたから、間違いなく、辛夷でしょう。 3月25日の撮影。
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ゴーヤと平さやいんげんを播く。竹支柱。

2018/04/24 19:55

  朝から、パラパラ降ったり、やんだり、はっきりしない天気。 面倒くさいので、洗濯物は外に干さず、二階の雨戸は閉めっきりにしておきました。


  外掃除の後、プランターを一つ準備し、昨日ダイソーで買って来た、「ゴーヤ」と、「平さやいんげん」の種を播きました。 プレハブの南側に置き、壁に立てかけるような格好で、支柱を立てました。 もちろん、風で倒れないように、固定します。 気が早い話で、まだ、発芽するかどうかも分かりゃしないのですが・・・。

  その支柱ですが、緑パイプの園芸用支柱を、朝顔で使い切ってしまったので、うちで収穫した竹を使いました。 竹は、毎年出て来るので、鬱陶しいのを我慢して、伸びるに任せておき、夏が終わる頃に切れば、手頃な太さ・長さの支柱になります。 切った時は緑色だったのが、軒下においておけば、半年くらいで、黄色や茶色に変色し、支柱らしくなります。


  午後、香貫山へ。 雨は、強くても、パラパラ程度でした。 傘は、持って行きません。 そもそも、傘をさすほど降っていれば、山には行きませんし、確実に降ると分かっている時にも行きませんから。 香貫大橋の方へ下りて、山が下を回り、八重坂峠を越えて、帰りました。 このコースだと、平地を歩く距離が長くて、疲れます。
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6895 ≪外原の桜 / 雪柳 / 喇叭水仙≫

2018/04/24 10:36
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  今年は、3月下旬になると、急に暖かくなり、例年より遥かに早く、桜が咲き始めました。 3月24日に、徒歩で出かけ、八重坂峠を越えて、外原に下り、横山麓を歩いて、清水町・徳倉を回り、横山トンネルで帰って来ました。 外原で撮った写真を何枚か出します。

≪写真1≫
  八重坂峠を、東側に下る途中にある、外原公園です。 ここの桜は、私が知っている範囲内では、最も、華やか度が高いです。 割と狭い児童公園ですが、ぐるりを桜で囲まれていて、桜密度が高いからだと思います。

≪写真2≫
  外原公園の前の道を、横山の麓に沿って、少し行った所で咲いていた、雪柳(ユキヤナギ)。 バラ科だそうです。 知らなかった。 意外だ。 えーっ、バラ科ー? うっそー!

  昔、・・・と言っても、10年くらい前ですが、うちにもあって、庭をとても、華やかにしてくれました。 その後、絶えてしまいましたが、今でも、庭に一株欲しいなあと思わせる花です。

≪写真3≫
  雪柳の近くにあった、喇叭水仙(ラッパズイセン)。 あまりにも立派なので、咲いているのを見ると、つい撮ってしまいます。 ヒガンバナ科だとの事。 なるほど。 それは、納得だ。

≪写真4≫
  外原と徳倉の境に、切り通しがあるのですが、その、外原側の出入口の脇です。 桜は、並木もいいですが、独立した株で大きいのも、迫力がありますねえ。

  徳倉の方にも、桜はあったのですが、私が疲れて来たせいか、テキトーに撮った写真ばかりだったので、出しません。
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種を買う。母が自転車に乗らなくなる。

2018/04/23 20:33

  終日、曇り。 気温的には、過ごし易かったです。 もう、さすがに、半袖シャツ。


  朝顔ですが、化粧鉢に、もう一つ作りました。 これは、母が、玄関に飾るためのもの。


  昼過ぎから、旧母自で、ダイソーへ。 2袋で108円の、植物の種が売っていたので、「ゴーヤ」と、「平さやいんげん」を買いました。 その後、スーパーへ回って、食料品の買い物。

  母が、まるっきり、自転車に乗らなくなってしまいました。 衰えを止める事はできないようです。 本人が、一定の健康状態を維持する事を諦めてしまったら、それで、おしまい。 父の時にも書きましたが、人間は、体よりも、頭よりも先に、気持ちから死んで行くんですな。

  今年からは、自転車の保険料を、私一人で払う事になります。


  帰ってから、徒歩で、香貫山。 舗装路で、展望台下の三叉路まで行き、そこから、直行急傾斜の山道で下りて来ました。 さすがに、早い。
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6894 ≪仏の座 / 楓の葉芽 / 種浸け花≫

2018/04/23 11:14
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  家の庭で咲いた花。 撮影は、3月15日です。

≪写真上≫
  真上から撮っています。 仏の座(ホトケノザ)。 シソ科。 花のすぐ下の葉が、仏像の蓮台のように見えるから、こういう名前らしいです。 春の七草の、「仏の座」とは、別物だそうで、こちらは、食用にはならないとの事。 危ない危ない、食べてしまうところでした。 用語が混乱しておるのう。

≪写真中≫
  これは、盆栽の楓(カエデ)の葉芽。 楓は、昔は、カエデ科だったのが、今は、ムクロジ科に統合されたのだそうです。 ムクロジと言われても、全く知りませんが。

  葉芽ですが、この後、開いて、今は、黄色に赤い縁がついた葉っぱになっています。

≪写真下≫
  夏場、紫蘇を栽培しているプランターに、勝手に生えて来て、花を咲かせた草。 調べたら、種浸け花(タネツケバナ)のようです。 アブラナ科。 茎の途中に花が咲き、葉は、下の方にあるという、変わった形態。
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朝顔・その他の準備。≪ミッシングナイン≫。

2018/04/22 20:15

  いい天気。 弱風。


  外掃除の後、今年の朝顔の準備をしました。 プランターの土を出して、自家製腐葉土と混ぜて戻し、支柱を立てて、種を播きました。 ついでに、鳳仙花と縷紅草の種も播きました。 書くと簡単ですが、午前9時頃から、昼を挟んで、午後2時頃まで、作業が続き、えらい疲れました。


  疲れ過ぎたので、運動登山は、パス。


≪ミッシングナイン≫
  久しぶりに、韓ドラ。 BS12で、土日の夕方5時からやっている、無人島漂着物。 面白いです。 無人島生活と、救助された後と、2本の時間軸を織り交ぜて進むので、誰が生き残って、誰が死んだのか、なかなか、分からないところが、巧み。
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6893 ≪雲なす証言≫

2018/04/22 08:05
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≪雲なす証言≫

創元推理文庫
東京創元社 1994年4月初版
ドロシイ・L・セイヤーズ 著
浅羽莢子 訳

  沼津市立図書館にあった本。 汚い上に、ボロボロ。 その上、水没痕あり。 いいとこなし。 あまりにも、状態が悪いので、除菌だけでは追いつかず、コピー用紙でカバーを作り、それをかけて、読みました。 ところで、どーでもいー豆知識ですが、文庫本や新書本の場合、A4の紙でカバーが作れます。

  発表は、1926年。 セイヤーズの長編推理小説の第二作。 探偵役は、ピーター・ウィムジイ卿。 第一作から、第二作まで、三年も開いているんですねえ。 370ページくらいあり、結構な厚さです。 つまらない作品ではないのに、読み終えるのに、5日間もかかってしまいました。 その前に読んでいた、≪ローマ帽子の謎≫にもてこずったので、返却日ギリギリになってしまいましたよ。


  ピーター卿の兄、デンヴァー公爵が、妹の婚約者を射殺した容疑で逮捕されてしまう。 ピーター卿が、パーカー警部と共に、捜査に乗り出すが、事件関係者が、ことごとく、何かを隠して、嘘の証言をしており、それらの裏事情を、一つ一つ解き明かして、事件の真相に迫って行く話。

  面白いです。 というか、読み応えがあります。 いや、やはり、面白いと、素直に認めてしまうべきか。 推理小説の命、ゾクゾク感は、ほとんど覚えないのですが、ピーター卿が、捜査で精力的に動き回る様子が、冒険小説的な、ワクワク感を醸し出しているのです。 とりわけ、霧の中で、底なし沼に嵌まる場面は、ベタと言えばベタで、助かるに決まっていると分かっていながら、手に汗握らせます。

  トリックと言えるような、トリックはありません。 謎は、大変、凝っていますが、偶然が過ぎるせいで、不自然な事件になっています。 こんな事は、確率的に、まず起こりえません。 という事は、つまり、読者側が、推理しながら読む事はできないという事ですが、それが瑕になってはいません。 いっそ、推理小説と思わずに、普通の小説だと思って読めば、サービスたっぷりで、完成度が高い作品と言えると思います。

  強いて、難点を挙げるなら、ラスト近くの、弁護士による最終弁論は、長過ぎでしょうか。 事件の経緯を、一から解説し直すのですが、読者側からすると、すでに分かっている事が多いので、読むのが億劫になります。

  うーむ、感想が、この程度しか出ないのは、どういうわけだろう? 面白いけれど、絶賛するほどではない作品の場合、貶すにも、誉めるにも、材料が少ないから、簡素な感想になってしまうのかもしれません。
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安全スニーカー延命中。≪家政夫のミタゾノ≫。≪執事 西園寺の名推理 #2≫。

2018/04/21 21:28

  今日も、いい天気。 些か、暑い。

  午後、旧母自で、食料の買い出し。 母が、まるで、家から出なくなってしまいました。 頭クラクラの次は、「暑いから」。 出かけない言い訳は、父の時で聞き飽きているのですが。


  帰ってから、香貫山。 最短コースで帰って来ました。 ところで、登山靴代わりにしている、安全スニーカーですが、3月半ばで、一年過ぎたにも拘らず、まだ、履き続けています。 靴の穴も、当てゴムが剥がれないし、中敷きを改良してから、靴下にも穴が開かなくなったので、買い換える理由がなくなってしまったのです。


≪家政夫のミタゾノ 第2シリーズ≫
  家政婦紹介所の面子、所長の余さん以外は、入れ替わってしまったんですね。 致し方なかったケースもありますが。 話のパターンは、第1シリーズと同じ。 初回は、世界的技術を持つ町工場が舞台で、職人・熟練工ブームのパロディーみたいな話でした。 私の好みとしては、崩壊させた後、そのままにしといた方がいいと思うんですが、やはり、再生させないと、不安になる視聴者もいるんでしょうなあ。


≪執事 西園寺の名推理 #2≫
  天体望遠鏡メーカーの話。 何だか、纏め方が、もろ、人情物ですなあ。 こういうのを、「いい話」と思う人の気が知れません。
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6892 ≪ダイハツ・エッセ / 日産・3代目モコ≫

2018/04/21 07:56
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≪写真上≫
  逆光で、分かり難くて、申し訳ないのですが、向かって左側の車は、ダイハツの、エッセです。 2005年から、2011年まで、生産・販売されていた車。 一代限りで、終わったようです。 比較的、廉価で、ダイハツ車の入門モデルという位置づけだったとの事。

  ミラ・ココアの時に、「ルノー4のパクリ」と書きましたが、このエッセは、それ以上のパクリ度で、「ルノー5のパクリ」だと思います。 最初に見た時に、「ややっ! これ、いいのかいな?」と、他人事ながら、心配になりましたから。 ルノー4とココアの方は、指摘されなければ気づかない人も多いと思いますが、ルノー5とエッセは、両方を見た事がある人なら、誰でも気づくレベルの似方です。 似せ方というべきか。

  後ろ姿は、違うように見えるかもしれませんが、ルノー5には、ミッド・シップに改造した、ターボ車がありまして、そちらも有名でした。 そのルノー5・ターボの、特徴的なオーバー・フェンダーを、エッセでは、リア・バンパーのデザインで写しているように見えます。 とことん、ルノー5のイメージを戴いているわけですな。

  「オマージュ」という言い方は、映像作品では良く使われますが、製品デザインの場合も、使えるんですかね? 10年くらい前、中国の新興自動車メーカーの幾つかが、日本車そっくりの車を出していた時、日本では、「パクリ! パクリ!」とボロクソに扱き下ろしていたのですが、そういう人達が、ちょうど、その頃に売られていたエッセを、どういう目で見ていたのか、訊いてみたいです。 「オマージュ」と言いますかね? まさか、「ルノーの許可を取っていたに違いない」なんて、言わないだろうね?

  あまりにも、ルノー5に似過ぎているので、デザインに関しては、評価のしようがありません。 大抵の人は、エッセを見ると、「いいデザインだ」と感じると思うのですが、それは、エッセのデザインが優れているのではなく、モデルになった、ルノー5のデザインが優れているという事なんですな。

  とはいえ、エッセを買っていたのは、恐らく、世代的にも、性別的にも、ルノー5を全く知らない人達だったと思うので、「似ている」と指摘しても、「それが、どうした?」と言われるのがオチだと思います。

≪写真下≫
  右側の黒い車は、ますます、写真が悪くて、恐縮ですが、日産で販売されていた、3代目モコです。 期間は、2011年から、2016年まで。 生産は、スズキで、3代目MRワゴンの相手先ブランド供給製品。 スズキより日産の方が販売力が強いので、かなりの数が売れたものと思われます。

  デザイン的には、これも、いい評価はできません。 後ろ姿には、個性があって、私が好きというわけではないものの、ああいう形を好む人もいると思のですが、前がねえ・・・。 元になった、3代目MRワゴンの方は、ヘッド・ライトの形に特徴があって、「困ったナー」という感じの目つきが面白かったのに、このモコでは、オーソドックスな形に変えられて、後ろ姿とのバランスが崩れてしまっています。

  そもそも、日産も、なんで、ワゴンRの4代目・5代目を、供給して貰わなかったんですかねえ? そうしていれば、馬鹿売れしたと思うのですが。 同じスズキが作った、トール・ワゴンでも、大違いです。 モコは、3代目で終わり、その後継車は、日産と三菱が共同開発した、デイズになるのですが、3代目モコに比べると、デイズは、劇的に良くなった感じがしますねえ。
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週末作業。眼科へ送迎。藤を挿す。

2018/04/20 20:10

  いい天気。 微風。


  朝食後から、部屋掃除、掃除機かけ、外掃除、車の埃取り・ガラス拭き、亀の水換えと、一気に片付けました。 来週末には、亀をベランダへ出さねばなりませんなあ。 もう、そんな季節になったか。


  昼食の後、母を車で、眼科へ送って行きました。 帰りに、図書館に寄り、≪ウッドストック行最終バス≫を返し、≪キドリントンから消えた娘≫を借りました。 更に、スーパーに寄って、食料品の買い物。 一度、家に戻り、2時頃、電話を受けて、迎えに行きました。


  2時20分頃から、香貫山へ。 藤の小枝の先の柔らかい所を、指で千切って持ち帰り、家で鉢に挿してみました。 着くかどうか、様子を見てみます。 着いたとしても、咲くまでに、何年かかるやら。
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6891 ≪姫榊 / 梅の実 / 木瓜 / 庭箒再生≫

2018/04/20 07:44
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≪写真上≫
  うちの庭に、覚えていないくらい昔からある木。 調べてみたら、姫榊(ヒサカキ)だとの事。 榊の北限より北の地域で、榊の代用に使われるのだそうです。

  右は、花。 細い枝の下側に、小さな花が、びっしりと咲きます。 秋になると、同じ所に、黒い実が、びっしりと生ります。

≪写真中左≫
  姫榊の奥にある、梅の老木。 今年は、実が成りました。 母の話では、初めて見たとの事。 私は、今年になるまで、注意して見なかったから、過去の事は分かりません。 全部で、30個くらい生っています。 4月半ばの今現在、まだ、生長中で、食用になるほど大きくなるのか、微妙なところです。

≪写真中右≫
  庭にある、盆栽の木瓜(ボケ)。 盆栽に関しては、父の死後、植え替えなどの手入れをしていないので、年を追うごとに、花の数が減っている感じがします。

≪写真下≫
  外回りの掃除に使っている箒です。 穂が短くなってしまったので、柄が短くて使い難い箒から、穂の部分だけを取り外し、こちらへ付け替えました。 大きなホチキスで留めてあるだけですから、穂の部分を外すのは、割と簡単です。 外したホチキスの刃は、もう使えないので、代わりに、針金で固定しました。

  以後、調子よく、使っています。 箒の柄というのは、長過ぎても短過ぎても使い難いものでして、この柄が、私にはちょうど良い長さなのです。
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シャコバを挿し木する。やきそばを作る。≪ミスト≫。

2018/04/19 20:51

  昨夜、≪ウッドストック行最終バス≫を読み終わりました。 いずれ、感想を出します。


  今日は、いい天気。 外掃除の後、シャコバサボテンの葉を整え、取った葉を別の鉢に挿しました。 うまく着けばいいんですが。 


  来週分の日替わり写真を加工。 その後、本の感想を書いたら、力尽きて、午前中は、そこまで。


  昼食の時、夕食にやきそばを作るように言われたので、食器を洗った後、すぐに作ってしまいました。 疲れた。


  2時頃から、香貫山へ。 路傍の草花が、妙に目について、幾つも撮影したのですが、撮るのは簡単だけど、名前を調べるのが一苦労です。


≪ミスト≫ 2007年 アメリカ
  スティーブン・キング原作の映画。 ある町のスーパーの周囲が、視界ゼロの濃い霧に覆われ、外に出た者がみな、奇妙な生物に殺されてしまう話。 SFである事が分かるのは、かなり後ろに行ってからで、ほとんどが、動物パニック物の作法で作られています。 2007年とは思えないほど、古風な感じがするのですが、そこはやはり、キング原作で、怖さを、大変、巧く盛り上げて行きます。

  狂信的なキリスト教徒の女が、キー・パーソンになっていて、主人公一味と、彼女一味の対決が、最大のクライマックス。 その後は、オマケみたいなもの。 ラストが、強烈な皮肉になっていますが、これは、パニック物映画に対する皮肉にもなっているようです。 もし、70年代だったら、こういうラストは、映画会社が、絶対、許さなかったでしょう。
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6890 ≪ボタン電池 / カシオ腕時計の裏蓋接着≫

2018/04/19 07:54
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  2012年5月に、ギフト・カタログで貰ったカシオの針式腕時計があるのですが、久しぶりに腕時計の箱から出したら、停まっていました。 普段、腕時計をしない人間なので、そのままにしておこうかと思ったのですが、アマゾンを見たら、安いボタン電池があったので、買ってしまいました。

≪写真1≫
  2015年6月に、一度、電池交換していて、アマゾンでボタン電池を買ったのですが、その時は、1個125円でした。 今回も、同じショップですが、5個で、125円。 これは、買いたくなるでしょう。 左が、郵便受けに届いた封筒。 右は、中身です。 「SR626SW」という、ボタン電池の5個セット。

≪写真2≫
  ベルトの三つ折れ部分のピンを外して、ベルトを開き、タオルの上に置きます。 蓋の一箇所に、マイナスの精密ドライバーを押し込んで、こじ開けるのですが、手を怪我しないように、畳んだタオルで、蓋を押さえて、やりました。 電池交換そのものは、簡単です。 こじり出して、新しいのを押し込むだけ。

  ところが、ゴム・パッキンがあるのを、すっかり忘れていて、パッキンが、ちゃんと嵌まっていないのに、無理に閉めようとして、パッキンを真っ二つに切ってしまいました。 顔色、真っ青!

  パッキンは、ネットで売っていない事はないですが、ゴムなので、サイズの選択が難しく、サイズ違いが揃ったセットを買うとなると、かなり高くついてしまいます。 腕時計自体が、2000円前後の品ですから、それを修理する為に、何百円も払う気になりません。 で、パッキンを買い直す線は没。

≪写真3≫
  要は、蓋と本体の隙間を埋められればいいわけで、それなら、ゴム・パッキンなんてなくても、ゴム糊を塗ってしまえば良かろうと考え、実行しました。 といっても、ゴム糊がないので、靴底修理ボンドで代用。 似たようなものです。 ゴム糊は、ゴムとゴムしか接着できませんから、たぶん、開ける時には、簡単に開くはず。

  左の写真ですが、ボンドのチューブの口が大きくて、そのままでは、出て来る量が多過ぎるので、セロ・テープで、漏斗を作り、口を小さくしました。 細かい事を書きますと、セロ・テープは、外側に糊面が出ています。 漏斗の形を作る時に、シュープ・ペンの先の三角錐部分に巻きつける方法を取ったのですが、糊面が中だと、剥がれなくなってしまうからです。 糊面が外側になった漏斗を、チューブの口に被せて、別のセロ・テープを巻いて、留めたという次第。

  右の写真は、接合部分にボンドを塗った蓋です。 最初、乾かしてから、蓋を閉めようとしたら、しまらなくなってしまいました。 やむなく、一度、ボンドを剥がして、塗り直し、今度は、すぐに閉めたら、閉まりました。

≪写真4≫
  復活しました。 恐らく、防水性は、前より、高くなっていると思います。 隙間が全くない状態ですから。
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郵便局員来る。預金撤収。

2018/04/18 20:24

  昨夕から、ずっと雨。 風がないのは、ありがたいです。 昼頃には上がりました。


  雨戸を閉め、地味〜に、パソコンで書き物。


  午前11時頃、郵便局の人が、母を訪ねて来ました。 予め、母が、「難しい話だと、分からないから」と言っていたので、私も立ち会いましたが、ただの保険の確認で、立ち会うほどの事ではありませんでした。 大体、母の保険なんて、私には全く関係ないので、聞いたって分かりません。


  昼寝して、2時半頃起きたら、快晴になっていました。 自室の雨戸を開け、徒歩で、銀行へ。

  で、銀行の話ですが、一昨日、定期を解約し、昨日は、普通預金の口座を空にしに行ったのですが、一日に引き出せる限度額を超えてしまうというので、今日もう一度、足を運んで、残りを引き出してきた次第。

  なぜ、大急ぎで預金を引き揚げたかというと、その銀行が、ある問題を起こし、監督官庁の立ち入り検査を受けるという報道があったからです。 勤めていた頃から、メイン・バンクにしていた所なので、参りました。 詐欺まがいの事をした不動産業者に融資していたとかで、銀行側がどの程度、関わっていたかを調べる為の調査らしいのですが、結果次第では、業務改善命令か、最悪、業務停止命令が出る恐れがあるとの事。

  銀行の総預金高が大きいので、処分が実行されても、潰れるような事はないと思うのですが、万一という事もありますから、大事を取って、預金の方だけ、他の銀行に避難させておいたという次第。 しかし、まだ、引き落とし口座が残っており、潰れられたりすると、大変困ります。

  どうしてまた、そういう、危なっかしい商売をするかな? たとえ、銀行が関わっていなかったとしても、取引のノウハウがあるのだから、業者がおかしな事をやっていれば、気づくと思うんですがね。 一般預金者としては、大変な迷惑です。
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6889 ≪冬物≫

2018/04/18 07:54
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  3月後半にしまった、冬物です。

≪写真上≫
  ウインド・ブレーカーを兼ねた上着。 引退後に、ワークマンで買ったもので、同じ製品の色違いです。 どちらも、1280円でした。 黒の方が、出番が多いです。 これらを着ていると、何も言わなくても、私が、引退者である事が分かるので、なにげに、便利。 シーズン・オフは、100円ショップのスーツ・カバーに入れて、押入れの奥に吊るしています。

≪写真中≫
  ニット手袋は、山に行く時に、手の甲に皸が出来るのを防ぐ為に、使っていました。 2010年12月29日に、ダイソーで買った物。 当時は、105円でした。 色は、折自の、グリップやサドルの色に合わせて選びました。 冬しか使わないので、もちがいいです。

  ニット帽は、冬の間、外出時や、外掃除の時に被っていました。 これは、母から貰ったもので、値段は分かりません。 母が買ったものだから、1000円以下という事はないと思います。 毛玉が出ており、新しいのが欲しいのですが、なかなか、同じような品が見つかりません。

≪写真下≫
  水仕事用の、ビニール手袋。 青は、外掃除用。 ホーム・センターで、税込み、110円の品。 薄いので、これで、草毟りをすると、穴が開き易いのですが、ビニール・ボンドで修理しながら、延命させています。

  クリーム色は、台所での洗い物に使っています。 この冬に、手の甲に皸が出来るようになってしまって、母が買い置きしてあった、この手袋を譲り受けました。 厚手で、つけ心地は良いですが、茶碗を持った時に、感覚が分かり難いのが、難。 まだ、落として割ってはいませんが。
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銀行日参。山躑躅に藤。≪クイズ脳ベルショー≫。

2018/04/17 20:14

  朝から、曇り。 地味に、書き物。


  外掃除の後、今日も、銀行へ。 明日も行かなければなりません。 その件については、明日、書きます。


  午後、香貫山へ。 ドス曇りなので、長袖シャツだけでは、平地は寒かったですが、山に入ったら、ちょうどよくなりました。 山躑躅が、たくさん咲いていました。 藤も咲いていましたが、高い所にあるので、青空でないと、うまく写真に撮れません。


≪クイズ 脳ベルショー≫
  BSフジで、平日の夜10時からやっているクイズ番組。 遅れ馳せながら、面白い番組である事に気づき、ここ一ヵ月くらい見ています。 4月から、朝に、再放送が始まり、一日2時間弱、この番組を見ているので、些か、食傷して来ました。 いや、それでも、やはり、面白いですけど。

  私が一番食いつくのは、マッチ棒クイズですが、録画で一時停止できるから、解けるものの、回答者と同じ時間では、とても、無理なような気がします。 あるなしクイズも面白い。 ヒントが出る前に解けると、実に気分がいいです。
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6888 ≪草苺 / 姫踊り子草 / 姫金魚草≫

2018/04/17 07:53
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≪写真上≫
  香貫山の八重登り口の近くで咲いていた、草苺(クサイチゴ)。 山の中でも、よく見かけます。 大きくて目立つ花なのに、庭に植えられる事はないようです。 苺は、バラ科らしいです。 撮影は、3月23日。

≪写真中≫
  これも、草苺と同じ日に、同じ場所で撮った写真です。 小さな花です。 名前を、さんざん、調べましたよ。 姫踊り子草(ヒメオドリコソウ)というらしいです。 普通は、上の方の葉が、もっと濃い紫色になっているとの事。 シソ科。

≪写真下≫
  これも、近い所ですが、街路樹下の花壇に植えられていたもの。 撮影は、3月25日です。 姫金魚草(ヒメキンギョソウ)、別名、リナリアとも言うそうです。 いかにも、園芸品種という感じの華やかさです。 これが、普通に、山の中に生えていたら、びっくりするでしょうなあ。
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買い出し。≪CHIEF 警視庁IR分析室≫。

2018/04/16 21:34

  風も収まって、いい天気。 雲は多いですが、ほぼ、晴れ。


  外掃除の後、6の付く老人特売日で、イオン系スーパーへ。 他の特売曜日と重ならなかったお陰で、割とすいていました。 袋詰めの時に、鮭の切り身が入ったビニールの底を持ってしまい、床へ切り身を落としてしまいました。 つつつ痛恨・・・。 帰ってすぐに、母が洗い、焼いてしまいました。


  午後一、旧母自で出かけて、銀行へ。 帰ってから、香貫山。 まだ、山道は乾いていませんでした。


≪CHIEF 警視庁IR分析室≫
  テレビ朝日系列、日曜プライム枠で放送した2時間ドラマ。 沢村一樹さんが主演。 中身は、まあまあ、2時間サスペンスとしては、75点くらいの出来。 情報を分析して捜査する部局という設定なのですが、全くの羊頭狗肉でした。 この程度では、普通の刑事ドラマと、何の違いもありません。

  それはさておき、沼津で事件が起こったという設定で、「沼津、沼津」と、何度も何度もセリフに出て来ましたが、撮影場所は、全然違う所でした。 おそらく、俳優さんは、一人も沼津に来ていないと思います。 どこかの山の上に、富士山を合成した画像まで使っていたから、凄い。 何も、無理に沼津にしなくても、撮影した場所で事件が起こった事にすれば良かったのに。

  ベトナム人女性役で、なんと、ルビー・モレノさんが、出ていました。 変わってないですねえ。
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6887 ≪御園神明宮 / 菜の花≫

2018/04/16 07:47
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≪写真上≫
  3月18日、折自で、大平トンネル貫通式の、祭りの後を見に行った時、足を延ばして、狩野川の新城橋を渡った三島側にある、「御園・神明宮」まで行って来ました。 御園(みその)というのは、その地区の名前です。

≪写真中≫
  この神社は、巨木で有名で、楠(クスノキ)、欅(ケヤキ)、犬槙(イヌマキ)などが、全部で10本くらいあります。 写真のは、一番大きな楠で、樹齢500年。 右の写真は、同じ木の上の方です。 1枚では、フレームに、入りきりません。 他の木も、350年とか、240年とか、猛者揃いです。

  私一人でなら、今までに何度も、折自で来ているのですが、この先、母が、巨木を見たいと行った時に、車で連れて来れるように、車を置く所があるか、確認に来た次第。 一応、置く所はあるようですが、周囲の道路が、時間帯によって、通行禁止になっていて、注意が必要です。 まあ、私らが来るとしたら、通学・通勤時間帯は避けるから、関係ないんですが。

≪写真下≫
  神社の近くの畑で咲いていた、菜の花。 桜より早く、春の到来を感じさせてくれます。 アブラナ科。
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暴風雨。資源ゴミの日。母の復調。≪黒井戸殺し≫。

2018/04/15 20:13

  未明から、暴風雨。 雨戸を閉めていたので、雨は、いつやんだか分かりませんが、昼頃に見たら、風だけ残っていました。


  資源ゴミの日なので、昼過ぎから、集積所へ、2往復。 その後、外周りの掃除。 落ち葉が凄くて、1時間以上、かかりました。


  頭がクラクラすると言っていた母ですが、昨日辺りから、復活したようで、夕食の料理を自分からするようになりました。 つい3日前まで、「油を使うのが怖い」と言っていたのに、今日なんか、トンカツや、フライを作っていました。 「買ってあった肉が、使わないと、駄目になる」と言っていましたが、調子が悪ければ、肉どころではないでしょうから、たぶん、治ったんでしょうなあ。

  クラクラの原因ですが、当人は、「脳外科の領域」とか、深刻な事を言ってましたが、私の推測では、風邪だったのだと思います。 4月6日に、スーパーに買い出しに行った時に、うつされたのでしょう。 調子が悪いと言い出したのが、その翌日辺りからですから。 母に、そう言うと、「頭がクラクラする以外、風邪の症状がない」といって、納得しませんでしたが、風邪で、症状が一つしか出ないケースもあるんじゃないですかね? で、日数が経って、ウイルスに抗体が出来たから、治ったわけだ。



≪黒井戸殺し≫
  三谷幸喜さんの翻案脚本による、3時間のスペシャル・ドラマ。 主演は、野村萬斎さんと、大泉洋さん。 その他は、ほぼ、≪真田丸≫の出演者。 原作は、アガサ・クリスティーの、≪アクロイド殺し≫で、犯人も同じですが、細部を少し、変えてあります。

  同じく、三谷さん脚本で、野村さんがポワロ役をやった、≪オリエント急行殺人事件≫と比べると、4分の3の長さで、こちらの方が、ずっと見易いはずなのですが、それでも 長い感じがします。 後ろ3分の1が、謎解きというのが、また、長い。 しかし、謎解きに織り交ぜて語られる因縁話は、案外少なくて、その点は助かりました。 ≪オリエント急行殺人事件≫なんて、後編が丸ごと、因縁話だったのだから、大違い。

  戦後間もない頃の、小さな山村が舞台で、雰囲気は、大変良いのですが、誉められるのは、そこだけ。 話の方は、そんなに面白くはないです。 そもそも、≪アクロイド殺し≫は、一人称の小説だからこそ、あっと驚くラストになるのであって、映像化するとなると、視点人物を定めて、モノローグを多用するくらいしか、一人称的な効果を上げる方法がなく、犯人指名の驚きは、小説に遠く及びません。

  このラストは、探偵の温情なんですかね? やっているのは、自殺教唆であって、犯人に、「死ね」と言っているわけですが、その理由が、「肉親の前で逮捕されるのを避ける為」というのは、何か、変じゃないですか? 肉親側にしてみたら、逮捕されるより、死なれてしまった方が、遥かに、ショックが大きいです。 推理物の辻褄合わせを捏ねくり回していると、何が何だか分からなくなって、倫理感覚が麻痺してしまう事があるようですが、この作品のラストも、その一例なのでは?
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6886 ≪ローマ帽子の謎≫

2018/04/15 08:18
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≪ローマ帽子の謎≫

創元推理文庫
東京創元社 1960年12月初版 1988年2月55版
エラリー・クイーン 著
井上勇 訳

  沼津市立図書館にあった本。 これも、きったない本だのう。 水没痕こそないものの、汚れ、折れ、皺と、コンディションの三悪が揃っています。 有名どころの作品なのだから、新しい版に買い換えればいいのに。 こんなものを貸し出しているのは、図書館の恥と言っても良いのでは?

  発表は、1929年。 エラリー・クイーンという作家は、アメリカ人の二人組で、ヴァン・ダインが、アメリカで推理小説を復興させたのを見て、自分達も書こうという気になり、最初に発表したのが、この作品です。 「国名シリーズ」と呼ばれている、初期の作品群の第一作。 昔の文庫本の文字サイズで、430ページもある、かなりの長編です。 読むのに、8日間もかかりました。 長いからというより、興が乗らないから。


  活劇が大当たりしている、ニューヨークの≪ローマ劇場≫で、上演中に、弁護士が毒殺される事件が起こり、早速、部下の一団を連れて現場に乗り込んだクイーン警視と、その息子の推理作家、エラリーが、被害者のシルク・ハットがなくなっていた事を、最大の手掛かりとして、背景にある恐喝事件を探り出し、殺人犯を特定して行く話。

  ややこしいですが、クイーン警視のフル・ネームは、「リチャード・クイーン」、息子の方は、「エラリー・クイーン」で、作中では、「クイーン」と言ったら父親の方、「エラリー」と言ったら、息子の方と、書き分けています。 作者の名前も、エラリー・クイーンなので、一人称かというと、そうではなく、三人称で、全然、違う人物が、小説体に記録したという設定になっています。 「ややこしいにも、限度がある!」と、机を叩きたくなるところですが、まあ、落ち着いてください。 実際に読んでみれば、混乱するほどではないです。

  で、記念すべき第一作なんですが、どうにもこうにも、誉めようがありません。 推理小説としての、謎のアイデアは良いと思いますが、書き方に問題があり、ダラダラと、異様に長ったらしく、小説としては、明らかに失敗しています。 ヴァン・ダイン作品を踏み台にして、それ以上を狙った形跡がアリアリと見受けられるのですが、ただ、描写を細かくしただけでは、それ以上にはなり得ますまい。

  それに、細かい描写をしても、アメリカが舞台だと、イギリスのような、濃密な感じが出ないのには、哀しいものがありますなあ。 冒頭から出て来る警官たちが、妙に粗暴に感じられるのは、いかにもアメリカンな印象です。 これだもの、アメリカのミステリー界が、ハード・ボイルドに流れて行ってしまうわけだ。

  探偵役を、クイーン警視とエラリーの、二人にしてしまったのが、また、いけない。 一つの作品に、二人の探偵役を出すと、どうしても、どちらかが鋭くて、どちらかが鈍くになってしまうのですが、この作品では、クイーン警視の方が鈍くされており、それでいて、実質的な主人公が、クイーン警視なものだから、収まりが悪いというか、バランスが悪いというか、すっきりしない配役になっているのです。

  更に、ヴァン・ダイン作品の真似方に事欠いて、ファイロ・ヴァンスの嫌味ったらしい性格を、エラリーに移植しているのが、顰蹙もの。 よりによって、どうして、最も評判の悪い要素を真似たのか、意図が分かりません。 古典知識のひけらかしなんて、気障なだけで、聞かされる方は、不愉快千万。 何の魅力にもならないと思うんですがねえ。

  「ローマ帽子」という名前の帽子があるわけではなく、ローマ劇場で、シルク・ハットが消えたから、ただそれだけの関連で、こういうタイトルになっています。 国名シリーズとは言いながら、その国と必ず関係があるわけではないわけだ。 劇の内容も、ローマとは、何の関係もないです。

  帽子がいくつも発見されるクライマックスには、多少、ゾクゾク感があますが、よく考えてみると、「警察で、家中隈なく捜した割には、そんな場所に気づかないのは、迂闊過ぎるんじゃないの?」と思わないでもないです。 クライマックスと、逮捕場面、謎解き場面がズレていて、逮捕場面は、ただの活劇、謎解き場面は、クイーン警視が喋るだけで、ちっとも面白くないです。

  謎と、推理、捜査過程は、とことん、理詰めで、そういうのが好きな人なら、評価が高くなると思います。 アイデアに対して、ストーリーの語り方が、追い付いていない感じ。 ちなみに、理詰めが苦手な人でも、割と早い段階で、犯人の見当はつきます。 私は、犯人の最初の言動で、「ああ、こいつだろう」と思ったのですが、それが当たりでした。 そういうところを気取らせてしまうようでは、いい推理小説とは言えません。

  トドメに、量的には、ほんのちょっとですが、肝腎要の、犯人の素性について語っている部分に、人種差別が出て来ます。 動機の根幹に関わるような事で、さらっと読み流せないところです。 ヴァン・ダインだけでなく、エラリー・クイーンも、結局、こういう作家なのか・・・。
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曇りに布団干し。≪執事西園寺の名推理≫。

2018/04/14 21:12

  基本的に曇りで、時折り、晴れ間が覗く程度。 しかし、明日は、もっと悪い天気のようなので、今日、自分の布団を干しました。 冬の間、重ねていた、薄い方の掛け布団をしまいました。


  新聞・数独、難易度5. 難易度が高いと、慎重にやるから、却って、間違えないものなのですが、今日は、間違えました。 同じ列に、同じ数字を二つ見つけた時の気持ちの悪さは、他の事に譬えようがありません。 全部消して、やり直したら、解けました。


  午後、布団を取り込んでから、香貫山へ。 雨が降り出しましたが、パラパラで、濡れるほどではありませんでした。 カメラは、途中から、ラップに包みましたけど。 こんな日でも、花の写真が何枚か撮れました。


≪執事西園寺の名推理≫
  テレ東・金曜夜8時からの新ドラマ。 推理物です。 上川隆也さんが執事役で、八千草薫さんが主人役。 有能な素人探偵である執事が、犯罪の謎を解くという設定は、≪謎解きはディナーのあとで≫と似ていますが、こちらでは、主人と執事の対立関係はなく、どういう見せ場にするのか、まだよく分からないところがあります。

  初回は、驚くような謎ではなくて、移動方法のアリバイ崩しだけでした。 あまりにも、捻りがなさ過ぎて、嫌な予感がするスタートですな。 しかし、一応、見てみます。 大きな期待はせずに。
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6885 ≪ミラ・ココア / 初代ミラ・イース / 5代目ムーヴ≫

2018/04/14 08:04
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  数日ぶりに、ようやく、組写真でなくなったと思ったら、車が3台も写っていて、がっかり。 データを調べるのが、厄介なんですわ。

≪写真右端≫
  ダイハツの、ミラ・ココア。 2009年から、2018年3月まで、生産販売されていた車。 モデル・チェンジはせずに、一代限りで終わってしまったようです。 たぶん、「キャスト」が、後継車という事になるのでしょうが、ココアは、完全に女性向けなので、ほとんどのユーザーは、ココアの後に、キャストに乗り換える事はしないと思います。

  デザインは、「女性向けレトロ」とでも言うべきコンセプトに、ピッタリ合っていて、大変良いです。 「ルノー4」のパクリと分かっていても、貶す気にならないから、大した完成度。 ほぼ同じコンセプトの、スズキ・ラパンを横目に見て企画されたものだと思いますが、ラパンの、初代(2002年-2008年)には、僅かながら勝り、2代目(2008年-2015年)には、普通に勝ち、3代目(2015年-)には、圧勝というところ。

  ホイール・カバーのデザインが凝っていて、それがまた、質感を盛り上げるのに、大きな役割を果たしています。 シルバー単色のホイール・カバーを付けた車と並べて見ると、段違いに良い。 大抵のアルミ・ホイール車と比べても、こちらの方が勝っていると思います。 もっとも、ツートンのホイール・カバー、もしくは、アルミ・ホイールというのは、過去の他の車でも例があり、ココアの発明というわけではないようですが。

  この車を見るたびに、女に生まれなかった事が、悔しくて悔しくて、地団駄踏む思いです。 ちなみに、男が、これに乗るのは、かなり、無理があります。 その人のイメージが悪くなるのを心配しているのではなく、車のイメージを悪くしてしまうので、控えてもらいたいもの。

≪写真中央≫
  ダイハツの、初代ミラ・イース。 2011年から、2017年まで、生産・販売されていました。 ハイブリッドではないのに、ハイブリッド並みの燃費を実現していた、稀有な車です。 しかも、70万円台と、驚くほど安かったのだから、凄い企画もあったもの。 ハイブリッド車は、元が取れない、マヤカシ技術だと思いますが、イースだけは、本当の低燃費車と言えます。

  デザインもいいと思うんですが、リヤコンに、LED球を並べていたのが気に入らなくて、「あれさえ、変われば、買うのになあ」などと、具体的に買う予定もないくせに、思っていました。 結局、最後まで、変わりませんでしたけど。

  この写真の車は、前期型ですが、後期型になると、フロント・バンパーの下の方のデザインが変わり、フォグ・ランプのダミーのような整形になってしまいました。 あんなのにするくらいなら、前期型のままの方が、ずっと良かったのに。

≪写真左端≫
  ダイハツの、5代目ムーヴ。 2010年から、2014年まで生産・販売されていた型。 これの前の、4代目が、歴代ムーヴの中では、最も、デザインが纏まっていたと思うのですが、5代目は、ちょっと、崩した感じですな。 恥ずかしながら、私は、前側だけ、パッと見たのでは、4代目と5代目の区別が付きません。 横に回って、プレス・ラインの位置を見て、ようやく分かるという程度の認識です。


  ムーヴだけでなく、トール・ワゴン全てに言える事ですが、シートが高いので、もし、老人を乗せるのであれば、避けた方がいいです。 アルトやイースなど、普通の軽なら、お尻を先に乗せて、後から脚を入れるという順序で、体に負担をかけずに乗り込めるのですが、トール・ワゴンになると、片足を先に入れ、手を、ドアやシート座面に踏ん張りながら、体を浮かせて、尻を乗せるという順になり、若い人間なら、何でもない事ですが、高齢者には、非常にきつい、もしくは、全くできない、乗り込み方になってしまいます。

  「年寄りを乗せるのだから、天井が高い方が、頭がぶつからなくて、いいだろう」とは、誰でも考える事ですが、乗り方を細かく分析すると、トール・ワゴンは、高齢者向きではないんですな。 ワン・ボックスなら、尚の事で、体が利かなくなっている人に、高いシートに這い上がれというのは、限りなく、拷問に近いです。
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週末作業。デクスターを借りる。餃子を包む。

2018/04/13 20:21

  週末なので、部屋掃除、掃除機かけ、亀の水換え。 他に、外掃除、水やりも。 庭で、雛罌粟の第一輪が咲いたのですが、昼過ぎに見たら、もう、花弁が散っていました。 早すぎ。 落ちた花弁も見当たりませんでしたが、鳥に喰われたんでしょうか? 花弁、食べるんですかね?


  午後、旧母自で図書館へ。 コリン・デクスターの、≪ウッドストック行最終バス≫を借りて来ました。 実は、この本、1994年の夏に、一度借りて、読んでいます。 同じ図書館ですから、全く同じ本なのですが、昔は、もっと綺麗でした。 24年も経っているのだから、無理もないか。 沼津図書館には、デクスターの作品が、かなりありそうなので、一通り読んでみようと思っています。 読めればの話ですが。


  母が、依然、不調で、頭がクラクラし、細かい作業ができないと言うので、夕飯の調理を手伝いました。 餃子の餡を練って、皮に包む作業です。 子供の頃にやって以来です。 30個でしたが、結構、やりでがありました。 餡が多過ぎると、食み出てしまうわけですが、そうすると、皮同士がくっつかないから、茹でた時に崩れてしまうんですな。 茹でるのも、私がやりました。

  焼かずに、茹でるのなら、餃子は、割と簡単な料理だと思いました。 挽肉は、買って来たそのままですし、キャベツとニラを刻み、卵と調味料を加えれば、餡は、混ぜ合わせるだけです。 各調味料の量が、まだ、頭に入っていませんけど、それさえ分かれば、私一人で、最初から最後まで、作れると思います。
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6884 ≪大平トンネル貫通式の後≫

2018/04/13 07:40
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  3月18日の午前中に、大平トンネルの貫通式があったそうで、その日の午後に、折自を出し、大平側の開口部を見に行きました。

≪写真上≫
  これが、大平側の開口部。 紅白幕が残っていて、イベントの後である事が分かります。 海側は、道路が出来ていますが、大平側は、まだなので、開口部から下に下りる為の仮設階段が作ってあります。 恐らく、参加者が、海側から歩いて来て、こちらへ下りて、何か式典をやったのでしょう。

  トンネルの正式名称は、「沼津アルプス・トンネル」らしいですが、私個人的に、そんな長い名前は、使う気がありません。

≪写真中≫
  開口部から、取り付け道路までを繋ぐ、スロープ高架の台座になると思われるコンクリートの塊。 これだけは、随分前から出来ています。

≪写真下≫
  取り付け道路が出来る予定の場所。 元は、たぶん、水田だったところで、すでに、工事に着手しているものの、まだ、何もありません。 貫通式はしたけれど、開通するのは、半年以上先なんじゃないかと思います。
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ガーゼ寝巻きを捜す。

2018/04/12 20:53

  ドロシー・セイヤーズの、≪不自然な死≫を、昨夜、読み終わりました。 いずれ、感想を出します。


  今日は、朝から、いい天気。 風あり。


  午前中は、外掃除と、パソコン作業。 日替わり写真の加工と、解説文書きをしていました。 相変わらず、花の名前を調べるのに、てこずっています。 この世には、どれだけ、花の種類があるのやら。


  昼過ぎ、母が、「ガーゼ寝巻き」という、入院する時に着る寝巻きが欲しいというので、車を出して、近所の服飾店に行ったのですが、合うサイズがなくて、何も買わずに帰って来ました。

  その後、私一人で、旧母自に乗り、ショッピング・センターへ行って来たのですが、やはり、合うサイズはありませんでした。 やむなく、アマゾンで注文。 2790円。 高いな。

  今現在、母の入院予定はないんですが、そんな事を言い出すという事は、何か、虫の報せで、入院を予期しているのかも知れません。
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6883 ≪愛鷹山稜線 / 淡島遠景≫

2018/04/12 07:42
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  3月17日に、香貫山で撮った写真。 あいにくの曇天でしたが、曇天にしか撮れない写真があったので、紹介します。

≪写真上≫
  晴れていれば、富士山が見える方角ですが、雲で富士山が完全に隠れているので、手前にある、愛鷹山の稜線が、はっきり分かります。 富士山よりも古い、巨大な成層火山でして、長い歳月の間に、上半分が崩れて、峰が幾つも出来たという次第。 

≪写真下≫
  JX550の、望遠一杯で撮った、南東方向の景色。 中央に見える、おにぎり形の島は、淡島(あわしま)です。 キノコに似ている駿河湾の、笠の右端に当たる部分にあります。 水族館やホテルがあり、船で渡ります。 私が淡島マリンパークに行ったのは、2009年8月13日の事。 以来、遠くから見るだけ。

  手前は、志下地区の家並みです。 平らな土地は、ほぼ、びっしり、建物が建っています。
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近所の医院へ送迎。シュンの墓参。≪大砂塵≫。

2018/04/11 20:49

  天気予報では、曇りで、午前11時頃、若干の雨という話だったのですが、大ハズレしました。

  朝8時過ぎ、母が、普段は自転車で行っている、近所の糖尿病医院に行くのに、頭がクラクラするというので、車で送って行きました。 すぐ近くなので、後で自転車を、医院まで届けておくという話にしておいたのですが、一度家に帰って来たら、早くも雨が降り出し、自転車どころではなくなってしまいました。

  大抵、1時間ちょっとで診療が終わるので、9時頃、母の傘を持ち、私も傘をさして、迎えに行きました。 ところが、向こうに着いたら、本格的な土砂降りになり、頭がクラクラする母に、家まで歩かせるのは、とても無理な状況になりました。 やむなく、母が薬局に行っている間に、家まで戻って、車を出して来ました。 雨の日は使いたくないんですが、そもそも、車を買った目的が、親の通院の為だったので、致し方ありません。

  往復、5分くらいですけど、何てったって、土砂降りですから、車は、ズブ濡れに。 うちに戻ってから、全部、拭きましたよ。 カー・ポートでも、車庫でも、車置き場に屋根があるのなら、雨の中を走った後、すぐに水滴を拭いてしまった方が、後々の始末がいいです。 グリルの格子に溜まった水まで取りましたが、考えてみると、こんな所に、水が溜まるのは、設計ミスなんじゃないんですかね?


  ところが、その後、雨が上がって、昼頃には、完全に晴れ上がりました。 それはいいんですが、いやらしい事に、風だけが残り、しかも、強風になりました。 11日で、シュンの命日なので、お寺へ。 強風の中を自転車漕ぐのが嫌で、そちらも、車を使いました。 日に、3回も車を出すのは、珍しいです。 帰りに、スーパーで、食料品の買い物。


  更に、天気は変わり、午後遅くなってから、また、雨。 今度は、暴風雨です。 どういう天気なのかね、これは? 改造したばかりの、カー・ポートのビニール掛け軸は、予想通りの効果を発揮し、バタついていないようです。



≪大砂塵≫ 1954年 アメリカ
  ジョン・クロフォードさん主演。 この人、≪ミルドレッド・ピアース≫で主演していた女優さんですが、9年経っても、あまり変わっていません。 鉄道が敷かれる事を見越して、カジノを成功させようと考えている女性経営者と、鉄道が災厄を運んで来ると思っている鉱山町の人間が、駅馬車襲撃事件と、銀行襲撃事件をきっかけに、決定的に対立し、町の自警団による、容赦ない吊るし上げが行なわれる話。 面白いです。

  時代的には、西部劇で、邦題が邦題ですから、さぞや、砂埃っぽい映像だろうと思いきや、ほとんどの場面が、家の中か、森の中で進行します。 自警団というのが、ろくでもない事ばかりするのは、どの国でも同じで、まして、半無法状態と来たら、ブレーキがかからず、狂っているとしか思えないような事ばかりします。

  西部劇としては、恐ろしく変わっていますが、人間の本性を剥き出しにするには、この設定が都合が良かったのでしょう。 自警団を扇動する女が、保安官を撃ち殺す辺りで、もはや、「どちらが正しいか」は、どうでも良くなり、「どちらが生き残るか」に、話の焦点が移ります。 最終的には、自警団のほとんどは、正気に戻るので、全く救いがない話というわけではありません。

  俳優の演技に、えらい力が入っているのですが、なんだか、舞台劇のようで、不自然さを感じます。 だけど、1954年ですから、そういう点を突つくのは、酷かもしれませんな。 アメリカ映画といえども、今風の演技になるのは、ニュー・シネマ登場以降ですから。
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6882 ≪ルピナス / 片喰≫

2018/04/11 07:50
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≪写真上≫
  香貫山・八重登り口の西側ちょっと手前で咲いていた花。 左が、3月15日。 右が、3月23日です。 さんざん苦労して調べたら、「ルピナス」だとの事。 マメ科。 右側でも、まだ途中で、もっと上まで、開ききります。

  それにしても、これを調べるのには、骨が折れた。 これ一つだけで、1時間くらい、かかっています。 いっそ、「調べたけれど、分かりませんでした」と書いてしまった方が良かったかも。 知ったからといって、どうせ、その内、忘れてしまうのですから。

≪写真下≫
  香貫山で撮った、黄色い片喰(カタバミ)。 撮影は、3月15日。 大きい花が咲く品種は、大変華やかで、とても雑草とは思えません。 纏まって咲いていると、誰かが植えたのではないかと思うほど。
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カー・ポートのビニール掛け軸ブラケットを改造する。

2018/04/10 20:51

  昨日改造したカー・ポートのビニール掛け軸ですが、今日また、改良しました。 文章だけでは伝え難いので、大雑把に書きますが、柱に付けた木製のブラケットが、隣家のブロック塀に近づき過ぎていて、隙間が、1センチくらいしかなく、風が吹いて、カーポートが揺れると、ブラケットがブロック塀に当たる恐れがあると気づいたのです。 隣家のブロック塀を倒しでもしたら、大ごとになってしまいます。

  そこで、ブラケットのブロック塀の方に飛び出した部分を5センチくらい、切り落とし、その代わりに、針金で舌を作って、舌先をビニール掛け軸の下軸に留めるようにしました。 これなら、カーポートが揺れて、柱がブロック塀に近づいても、針金が曲がるだけで済みます。 いくら、ブロック塀が、見た目より弱いといっても、針金で押されて、針金が曲がる前に倒れてしまうほど、弱くはないはず。

  うーむ・・・、どうにかこうにか、対策を取ったものの、思っていたよりも、ずっと、複雑な構造になってしまいました。 たとえば、車のサスペンションというのは、どの部品がどういう働きをしているのか、非常に分かり難いものですが、何となく、それと似ています。 いずれ、写真を出しますが、写真で説明しても、尚、伝え難いのではないかと思います。


  午後、香貫山へ。 もう、長袖シャツだけでも、寒くありません。
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6881 ≪鷲頭山 / 草木瓜 / 西郷島≫

2018/04/10 07:54
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  3月14日に、志下山頂上に向かう途中で撮った写真です。

≪写真上≫
  鷲頭山遠望。 象の背中からだと、よく見えるので、毎回、シャッターを切ってしまいますが、この日は、鷲頭山まで行ったわけではありません。 険しくて、年に一度くらいしか、登る気にならない山です。

≪写真中≫
  尾根道の路傍に咲いていた花。 草木瓜(クサボケ)のようです。 うちの庭に、木瓜の盆栽がありますが、確かに、花弁の丸まり具合が、似ています。 名前に、「草」が付いていても、木本で、木瓜と同じ、バラ科だそうです。

≪写真下≫
  尾根の上から見下ろした、志下の海。 突堤で繋がっている小島ですが、私が子供の頃には、「西郷島」と呼んでいました。 正式名称は、他にあるようなのですが、ネット上の地図には載っていません。

  昔は、島まで行けたんですが、防波堤で漁港が囲まれてから、「関係者以外 立入禁止」になり、誰何される危険を冒してまで、入る気にならなくなりました。

  子供の頃、志下に、母の実家があって、よく、従兄と一緒に、この島に遊びに行きました。 難破した漁船の残骸が引っ掛かっていたり、海の中に深く切れ込んだ岩場に、荒波が打ちつけたり、緑とオレンジ色のイソギンチャクがいたり、怖いイメージばかり、記憶に残っています。
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カー・ポートのビニール掛け軸を改造する。

2018/04/09 21:02

  昨日に引き続き、いい天気だけれど、強風。

  カー・ポートのビニール掛け軸の改造は、本来なら、見合わせるところですが、外掃除の後、どんな風にやろうかと、見ながら考えていたら、やり始めてしまい、結局、午前9時頃から、午後3時半頃まで、丸一日費やして、やってしまいました。

  一旦外し、重なっている部分を剥がして、幅を広げようと思っていたのですが、接着部分を剥がすと、ビニールが破れそうなので、その案は没にし、物置にあったビニールを幅60センチほど切り、追加して、カー・ポートの柱まで、届かせました。 つまりその、風でバタつかないように、掛け軸の下軸を柱に固定したいので、左右とも柱に届くまで、幅を広げなければならなかったというわけです。

  それ以外にも、柱側の取り付け部品を材木で作るのに、随分と手間がかかりました。 完成した頃には、風が弱くなってしまったので、バタつきがなくなったかどうかは、次の強風が来るまで分かりません。
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6880 ≪島郷の石垣 / 花韮 / オオイヌノフグリ≫

2018/04/09 07:56
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  3月14日に、志下坂峠の麓から、志下山の頂上まで行って来ました。 志下山というのは、象山(徳倉山)の背中の後ろの方にある峰です。 今日出すのは、麓で撮った写真です。

≪写真上≫
  島郷の象山麓にある、段々畑の石垣。 山の中に入ると、桑の木を植えていた段々畑の石垣が結構あるのですが、露出している所は珍しいです。 ここも、桑の木用だったんですかねえ。 住宅地の奥まった所でして、私が見つけたのは、ごく最近です。

≪写真中≫
  志下坂峠登り口の脇で、たくさん咲いていた、花韮(ハナニラ)。 花弁の先が、少し、紫っぽくなっています。 3月・4月は、あちこちで、花韮を見る事ができます。

≪写真下≫
  同じ場所に咲いていた、小さな花。 調べたら、「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」だそうです。 名前が有名な、イヌノフグリとは別で、こちらは、帰化植物だとの事。 してみると、私は、イヌノフグリの方は、見た事がないという事になります。 こちらは、何度も見ています。

  ところで、植物名を書く時に、私は、基本的に、漢字名を先に書いて、( )内に、カタカナ名を入れる方式をとっていますが、漢字名が異様に読み難かったり、眉を顰めてしまうような字が使われている場合、便宜的に、逆の並びにしています。 「犬の陰嚢」は、典型例。 それにしても、「フグリ」を一文字で表す漢字がないのは、ちと、不思議ですな。 体の基本部位に入ると思うのですが。
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時間の使い方。≪刑事モース≫。

2018/04/08 20:52

  日射しに関しては、いい天気。

  外掃除の後、カー・ポートとブロック塀の隙間を塞いでいる、ビニール掛け軸のバタつきをなくす為に、改造しようかと思っていたのですが、風が強くなり、見合わせました。 何も、条件の悪い日に、無理にやる事はないんですわ。 どうしても、急いでやらなければいけない事でもなし。

  そもそも、自分で思いついた事なのだから、いつやってもいいのに、予定していた時にできないと、未達成感に苛まれて、気分が腐るのは、困った事です。 働いていた時の、「休日にしかできない事は、悪条件でも、やってしまわなければならない」という考え方が、未だに抜けないわけですな。 引退者には、時間の制約はないも同然で、急いでやったって、その次の日にやる事がなくなるだけなのに。


  午後、昼寝した後で、香貫山へ。 新緑の季節になりつつあります。



≪刑事モース オックスフォード事件簿≫
  まだ続きがあるようですが、今回の放送は、第9話で、とりあえず、終わりました。 暗い終わり方ですなあ。 サースデイ警部補は撃たれ、モースは容疑者として収監。 ここで切りますかね、普通?

  9話見た感想ですが、この質感が、他の国のドラマでは出せないのは明らかで、イギリスで、推理小説が特に発展した理由が、よく分かります。 これがアメリカだと、暗い話といえば、暴力的になったり、残酷になったり、不快感ばかり覚えて、ゾクゾク感の方へ向かないのです。
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6879 ≪誰の死体?≫

2018/04/08 07:43
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≪誰の死体?≫

創元推理文庫
東京創元社 1993年9月初版 1995年3月5版
ドロシイ・L・セイヤーズ 著
浅羽莢子 訳

  沼津市立図書館にあった本。 普通の神経の人なら、指先直径1ミリでも、触れるのをためらうほど、状態が悪いです。 「きったねー、本だなー!」と、私も思ったんですが、他にないから、仕方ありません。 ちなみに、私は、図書館で借りて来た本は、除菌アルコールを湿したティッシュで拭いてから、読んでいます。

  発表は、1923年。 セイヤーズ作品の最初の長編推理小説で、探偵役のピーター・ウィムジイ卿が初登場する作品でもあります。 ちなみに、クリスティーの≪スタイルズ荘の怪事件≫は、1920年の発表。 恐らく、クリスティーの作品を読んで、「自分にも、書けそうだ」と思って、書き始めた人の一人なんじゃないでしょうか。


  高層住宅の最上階にある建築家宅の浴室で、全裸に鼻眼鏡だけをかけた男の死体が発見され、知人である素人探偵、ピーター卿に助けを求めてくる。 一方、時を同じくして、金融界の名士が失踪し、浴室で発見された死体が、その人物に似ていた事から、警察の捜査は混乱する。 ピーター卿が、友人のパーカー警部、従僕のバンターらと協力して、真犯人をつきとめる話。

  以下、ネタバレあり。 しかし、読んでしまっても、これから、この作品を読むのに、支障はないと思います。 ネタバレを気にするほどの出来ではないからです。 「全然、面白くない」と言っては、ちと、嘘になりますが、「ほとんど、面白いところがない」と言えば、ほぼ、真。

  「裸の死体と、失踪した金融界の名士が、似てはいるが、実は別人」という設定は、謎と言えば、確かに謎ですが、犯人が、なぜ、そんな事をしたのか、簡単な説明しかないので、よく理解できません。 「金融界の名士の方を殺したかった」のは分かりますが、裸の死体を、他人の家の浴室に置いておく理由はないんじゃないでしょうか? どちらも、隠してしまえば、より、完璧な犯罪になったと思うんですがね。

  裸の死体なんて、余計なものが出て来るから、警察が怪しむのであって、百害あって一利なし。 これでは、犯人は、単純な判断力も持ち合わせない、アホウではありませんか。 「金融界の名士を殺した後、埋葬場所がないから、本来、裸の死体が入るべき墓に入れた」という事なんですか? いっや〜、そんな面倒な事をして、死体の数を増やすより、山の中に穴でも掘って、金融界の名士の死体を埋めた方が、ずっと簡単だと思いますがねえ。

  いくら、ミステリーだからって、なんでもかんでも、謎めいた設定にすればいいってものではないです。 そこのところが、分かっていないまま、小説を書いてしまったんじゃないでしょうか? これを出版した編集者も、分かっていなかったんですかね? 何となく、面白そうな設定だったから、売れそうだと思って、OKを出してしまったと?

  翻訳のせいではないと思うのですが、妙に、文体が軽薄です。 リズミカルとも言えますが、コメディーではないのですから、もそっと、真面目な雰囲気を作った方が、犯罪を扱う推理小説としては、相応しいんじゃないでしょうか。 ピーター卿の人格そのものが、不謹慎と言っても良いです。 推理小説に於ける、コミカル・パートの効能を否定するわけではないですけど、読者に、不謹慎と思われるのを恐れて、主人公に言い訳させているのは、どんなもんなんでしょうねえ。

  科学の学説を、そのまま、挟み込んだような部分が出て来る点、どうも、ヴァン・ダイン作品と似た匂いがします。 本来、書き手側ではなく、読み手側の人が書いたのではないかという、「二流」の匂いが感じられる点も、ヴァン・ダインぽいです。 第一作の発表は、セイヤーズの方が、3年早いですけど。

  「セイヤーズには、ユダヤ民族に対する差別意識がある」と言われているらしいのですが、それは、第一作から、もろ出しで、出て来ます。 憎悪タイプではなく、侮蔑タイプの差別意識で、しかも、「自分だけでなく、世間全般が、そう思っているに決まっている」と思い込んでいる、無意識的な差別意識だから、始末が悪い。 当人には、悪意の認識がないまま、書いているわけだ。 むしろ、「ユダヤ人にしては、質素で真面目な人物にしてやったのだから、感謝してもらいたいくらいだ」と思っていたのでは?

  もっとも、そういう事を言い出すと、ディケンズなんか、評価するのも問題外になってしまいますが、ディケンズが、近世から近代の人だったのに対し、セイヤーズは、近代から現代の人でして、同列には扱えません。
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強風。≪ミルドレッド・ピアース≫。≪怒りの荒野≫。

2018/04/07 21:01

  昨夜は雨。 夜半には上がったようですが、風が残り、今日は一日、強風でした。 果敢にも、外掃除。 無駄なような気もするのですが、一日分の落ち葉は、一日一度とってしまわないと、次の日に、えらい量になってしまうのです。


  午後、徒歩で、スーパーに行き、ヨーグルトを買って来ました。 昨日、買い忘れたからです。 風が強くて、ずっと、帽子を押さえて歩いていたら、腕が痛くなってしまいました。


≪ミルドレッド・ピアース≫ 1945年 アメリカ
  古い映画。 それにしても、1945年に、こういう映画を撮っていたアメリカは、ゆとりもあったし、文化も進んでいたんですな。 夫と離婚した後、気位ばかり高くて、浪費癖が凄まじい娘に、豪勢な暮らしをさせる為に、レストラン・チェーンを起業して、成功した女性が、愛人だった男が殺された事件の容疑者にされる話。

  犯罪をモチーフにしていますが、推理物ではなく、普通のドラマです。 推理物だと思って見始めたのですが、すぐに、回想シーンによる因縁話に入って、尺の九割方が、それに費やされ、げんなりしてしまいました。 これは、ミステリーとはもちろん、クライム・サスペンスとも呼べないでしょう。

  「ミルドレッド・ピアース」というのは、主人公の名前ですが、本人よりも、その馬鹿娘の方が、キャラ的に興味深いです。 父親が上流家庭の出だったという理由で、中流家庭出の母親を見下している一方で、母親が稼ぐ金を使いたい放題。 犯罪者的な性質はもっているわ、身もちは悪いわ、誉めるところがありません。 そんな娘のご機嫌をとるのに必死な母親も、親馬鹿としか言いようがありません。


≪怒りの荒野≫ 1967年 イタリア
  リー・バン・クリーフさん、ジュリアーノ・ジェンマさんのダブル主演。 マカロニ・ウエスタンです。 ≪続・夕陽のガンマン≫の翌年の作品ですから、クリーフさんは、人気絶頂の頃ですな。 西部のある町で、娼婦の息子として見下され、糞尿回収の仕事をしていた青年が、流れ者のガンマンに弟子入りし、師を超えるほどの腕になるが、やがて、師と反目して、決闘に至る話。

  西部劇と言うより、カンフー映画のストーリーですな。 それにしては、弟子の成長過程を端折ってしまっているせいで、「いつ、こんなに腕が上がったんだ?」と首を傾げてしまいます。 クリーフさんの存在感のお陰で、何とか、一級映画になっているという感じ。 それでも、ジェンマさん主演で何本も作られた、ワン・パターン西部劇よりは、一段、格が上です。

  師と弟子が反目し始める理由が、今一つ、説得力不足で、ストーリーに無理が感じられます。 もっと、師の性格の暗部を描き込んでおけば、弟子が離れて行く流れが、自然になったんですがねえ。 惜しい。
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6878 ≪日産・11代目ブルーバード / トヨタ・9代目カローラ≫

2018/04/07 08:36
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≪写真上≫
  11代目ブルーバードにして、初代ブルーバード・シルフィーです。 2000年から、2005年にかけて生産・販売されていた車。 今は、3代目になっていますが、ブルーバードという名前は使われておらず、シルフィーだけの名前になっています。

  今時、セダンなんて、ほとんど、売れないのですから、ブルーバードのままの方が、対象年齢的には、通りがいいと思うんですがね。 名前を変える目的は、新しいイメージにして、若い世代にアピールする事ですが、そもそも、今の若い人達は、車に乗る人が少ないですし、乗る人でも、セダンは選びません。 改名の効果が期待できないではありませんか。

  デザイン的には、ゴーン氏が経営に入る前の、日産の社内デザインだと思います。 良くも悪くもない感じ。 先代の10代目ブルーバードが、ごついデザインだったのに比べれば、街なかで目障りでなくなっただけ、良くなったと思います。 ただし、2000年頃には、もう、セダンそのものが評価されなくなっていて、話題になるような事はありませんでした。

≪写真下≫
  9代目カローラ。 2000年から、2006年まで生産・販売されていた型です。 実は私、この車を工場で作っていました。 ほとんど、記憶がないのは、やっていた仕事が、タイヤ取付で、他の車種も、やる作業は同じだったからです。 ちなみに、私が勤めていた工場だけではなく、他の工場でも、同じ車種を生産していました。

  自分で作っていた事とは関係なく、このカローラのデザインはいいと思います。 パッケージングに、全く無駄を感じさせない一方で、特徴もあって、良く纏まっています。 惜しむらく、この型が現行だった頃には、もう、セダン人気が落ち込みきっていて、カローラといえども、かつてのような大量販売など、望むべくもありませんでした。

  2000年代初頭の2時間サスペンスに、覆面パトカー役で、この車が登場すると、「ああ、いいなあ」と思うのですが、それは、ノスタルジーではなく、逆に、このデザインが、古さを感じさせないからでしょう。 下手に、カッコつけようとしていない分、この後の10代目よりも、成熟感は高いと思います。 この型に、今でも乗っている方々には、無理してでも、乗り続けていただきたいもの。
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週末作業。雨の合間に買い出し。

2018/04/06 19:58

  朝まで雨。 一度上がったんですが、9時20分頃、また降りだし、すぐやんで、その後は、曇り。 午後2時過ぎに、また、降り出しました。


  朝の内に、部屋掃除、掃除機かけ、亀の水換え。 9時40分頃、雨がやんだのを見計らって、母と車で、イオン系スーパーへ、食料品の買い出し。 6の付く老人特売日だからです。 65歳以上は、1割引きなので、母と私と二人で買い集め、レジは、母か通るという買い方をしています。


  午後、昼寝した後、2時頃から、香貫山へ。 家を出た時点で、軽く降り始めていて、その後強くなる一方でしたが、ずぶ濡れになるほどの降りになる前に、家に戻って来ました。 4時頃から、暴風雨に。 やれやれ、また、外掃除が大変だ。
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6877 ≪3月の床の間 / 散髪道具≫

2018/04/06 07:38
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≪写真上≫
  3月1日に、床の間の掛け軸を換えました。 「左・春景富峰図 右・楓橋夜泊」。 ≪楓橋夜泊≫は、父が買った掛け軸の中で、最も幅が広くて、たぶん、一番、高かったものだと思います。 絵も、飛び抜けて、うまいです。

≪写真下≫
  同じく、3月1日に、母に頼んで、散髪して貰いました。 年に3回、4ヵ月に一度のペースで、丸坊主にしています。 写真は、散髪に使っている電気バリカンで、テスコム社の、「スキカット TC311」。 2007年6月1日に、清水町のホーム・センター、エスポットで、1980円で買ったもので、もう、11年目ですが、バリバリに活躍しています。 バリカンだけに。


  床の間の掛け軸交換と、散髪には、同じ日にやったという以外、何の関係もありませんが、無理やり、組写真にしたのは、3月に撮った写真の枚数が多過ぎて、別個に出すゆとりがないからです。
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日替わり写真。図書館へ。

2018/04/05 20:35

  終日、曇り。 昨日の午後から、風が吹き荒れたせいで、落ち葉がひどく、外掃除に時間がかかりました。 これだから、お金にゆとりがあっても、マンションに住む人が多いいんでしょうか。


  昼過ぎまで、書き物。 来週分の日替わり写真を加工し、解説文を書いていました。 以前は、毎日、その日の分だけ作っていたんですが、いつからか、一週間分を一日で作ってしまうようになりました。 この日替わり写真、ホーム・ページ時代の初っ端から続けているので、すでに、16年半になります。

  写真は、全部、とってありますが、解説文の方は、2005年11月19日以降の分しか、残していません。 写真番号にすると、1713以降。 今、6876ですから、保存してある分の方がずっと多いですけど。 ちなみに、このブログに出してあるのは、2008年10月1日付の、2841からだと思います。 ちょうど、その頃、このブログを立ち上げたので。

  「それ以前の写真も、解説文が残っている分だけでも、いつか、アップしようか」と思った事もありますが、思っただけで、うっちゃらかし。 時間が経てば経つほど、そういう作業はやり難くなるものですな。 ブログも、あまり長く続けると、大昔の記事など、本人ですら読みませんからのう。


  午後、旧母自で、図書館へ。 ドロシー・セイヤーズの、≪不自然な死≫を借りて来ました。 今日が、春休みの最終日だそうで、子供・学生が、最期の足掻きとばかり、うじゃうじゃと出歩いていました。
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6876 ≪八重水仙 / 住宅街俯瞰 / 喇叭水仙≫

2018/04/05 07:34
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≪写真上≫
  八重咲きの水仙。 こういうのもあるんですね。 ちょっと、クチャクチャし過ぎていて、ティッシュ細工の花みたいな感じもしないではないですが・・・。 撮影は、3月7日。 場所は、香貫山の麓で、八重という町内です。 八重咲きだけに。

≪写真中≫
  同じ、3月7日、香貫山の中腹から、JX550の望遠一杯で撮った住宅街。 上香貫(かみかぬき)という地域です。 古くからの住宅街ですが、少しずつ建て替えが進み、私が子供の頃に見ていたような家は、ほとんど、なくなってしまいました。

≪写真下≫
  これも、一番上の八重咲き水仙と、ほぼ同じ場所で咲いていた、喇叭水仙(ラッパズイセン)。 大きな、堂々とした花です。 撮影は、3月10日。
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システム変更。あの写真どうしたでしょうね?

2018/04/04 19:48

  いい天気。 しかし、いい天気も、続き過ぎると、不安になります。 庭の水撒きが、毎朝になってしまいました。


  ここではないですが、ブログの一つを更新しようとしたら、システムが変更になっていて、元のアップ用ページを捜すのに、えらい時間を喰ってしまいました。 別のブログでも、これから、システム変更をするとの事。 アップの方式なんて、新しくしてくれなくてもいいんですが、どういう事情で変えようと思い立つのか、気が知れません。 わざわざ変えて、一体、誰が得をするんでしょう?


  もう、四半世紀も前ですが、兄の結婚式の時、スライドを作る為に、私のアルバムから、50枚くらい、子供の頃の写真を持って行かれました。 それが、母の写真倉庫にあるかと思って、一時間くらいかけて調べてみたんですが、ありませんでした。 やはり、返却されていなかったのです。

  兄には、兄のアルバムがあったのですが、兄本人も、私も、そんな事は完全に忘れていて、子供の頃のアルバムを貸せといわれて、私のを渡してしまったのが、痛恨の失敗でした。 ありゃ、もう返って来ないだろうなあ。

  それにしても、50枚も剥がすとは、どういう了見やねん? そんなに要るわけないでしょうに。 兄夫婦の結婚式は、1993年で、まだ、バブル期の雰囲気が濃厚に残っており、分不相応に豪華な結婚式をやりました。 生涯独身者の私から見ると、金をドブに捨てているとしか思えませんでしたけど。

  最も馬鹿馬鹿しかったのは、兄の同僚の一味が、バナナの叩き売りの出し物をやって、御祝儀価格とかなんとか言って、私の義理の叔父に、一房一万円で買わせた場面でした。 冗談かと思ったら、本当に払ったとの事。 金銭感覚がおかしくなっているんじゃないでしょうか。 あの一味の内の何人かは、その後、きっと、破産していると思います。 お金を遊びに使うなど、言語道断だと思いますが、祝い事なら、何でも許されると思っている人間がいるのも事実なんですな。

  ちなみに、兄は、52歳で、その会社を退職してしまい、今現在、元同僚達とは、全くの音信不通になっている模様。 ますます、馬鹿馬鹿しい。 一体、あの連中は、兄にとって、何だったんでしょう? 友人でなかったのは、間違いない。


  午後、写真のコーナー・シールを捜しに、徒歩で、ダイソーとセリアへ。 どちらでも、店員に訊いてみましたが、ないとの事。 ホーム・センターでは、たとえ、あったとしても、高いに決まっているから、買うなら、ネットしかないか。

  アルバムに、セロ・テープで貼ってあった写真が、剥がれていて、バラバラ落ちて来るのです。 また、セロ・テープで貼り直してもいいんですが、糊が着いた部分が変色するので、写真を綺麗に長持ちさせるには、コーナー・シールの方が、好適。 400枚入りで、330円と、そんなに高い物ではありません。

  ちなみに、セロ・テープを使ったのは母で、最初は、コーナー・シールを買っていたのが、写真が増えて、面倒臭くなって来たんでしょう。 三冊目の途中から、セロ・テープに変えたのです。 粘着面を外にして丸め、写真の裏につけて、台紙に貼り付ける方式で、私も、丸めるのを手伝っていた記憶があります。

  私が小学校高学年、つまり、1970年代半ば以降になると、「フエル・アルバム」が登場し、うちでも、それに切り替えます。 ページごとのフィルムと、糊が着いた台紙との間に、写真を挟みこむ方式。 これは、スマートで、見た目はいいんですが、値段が高いのが難点。 ただ、うちの場合、ちょうど、子供の写真を撮る枚数が減る時期にさしかっていたので、高校卒業するまでに、3冊買っただけで済みました。 3冊目は、後ろ3分の2が未使用。

  当時は、中学生になると、坊主頭にされてしまったので、子供らしい可愛さがなくなり、母が、写真を撮る気が減退したのだと思います。 家で撮った写真は、ほんのわずかで、ほとんどが、学校で撮ったものになっています。 修学旅行の写真なんて、一体、誰が撮って、どういう経緯で手に入れたのか、全然、覚えていません。

  大人になって以降となると、ひきこもり時代3年分は、指を折って数える程度の枚数しかなく、しかも、家族写真だけなので、私のアルバムには入っていません。 働き始めてからは、もう、現プリ屋でくれるミニ・アルバムの時代になっていて、自分で撮った写真などは、そちらに入っています。 大した枚数ではありませんけど。
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6875 ≪香貫山今昔A 猿ケージ / 正面階段≫

2018/04/04 07:52
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  今日の写真は、昨日の2枚より、2年近くあとの撮影になります。 後なのに、カラーから、白黒に戻ってしまっていますが、おそらく、カラーの方が、フィルムや現プリ代が高くて、白黒に戻したのだと思います。 カラーが当たり前になるのは、70年代に入ってからです。

  アルバムの前後の写真に添えられた書き込みから考えると、1968年(昭和43年)11月16日から、12月24日までの間という事になるのですが、着ている服が、どう見ても、晩秋以降のものとは思えず、もしかしたら、アルバムに貼られている順番が前後していて、10月くらいなのかもしれません。 いずれにせよ、私の年齢は、4歳になる直前という事になります。

  この時は、歩いて登ったと書いてあります。 同じ時に撮った他の写真を見ると、父が写っておらず、母と私のツー・ショットの時には、兄が写っていないので、たぶん、母一人で、兄と私を連れて来たのだと思います。 兄は、6歳でしたが、すでに、カメラを操作できたわけですな。 私には、とても無理で、母と兄のツー・ショットはありません。

≪写真上≫
  左側の写真は、香貫山展望台の正面階段の横にあった、ニホンザルのケージです。 私の記憶では、もっと小さな檻だったのですが、記憶ほど当てにならないものはない。 こうして見ると、結構、大きかったんですねえ。 かぶりついているのが、私。 残念ながら、猿は写っていません。 

  右側の写真は、現在の、ほぼ同じ場所。 ケージは、撤去されてから、もう、40年も経っていますが、石垣の石は、一つ一つ、見比べて行くと、全く変わっていません。 当然といえば、当然ですけど。 撤去後に植えられた桜が、こんなに大きくなっているのだから、歳月の経過の荒々しさに、呆然とするほかありません。


≪写真下≫
  これは、展望台の正面階段です。 駆け上がる兄を、必死で追いかけているのが、私です。 展望台の上に、瓦屋根を載せた建物が写っていますが、ある宗教団体が建てた、天文台の一部です。 天文台の他に、売店や、飲食ができる露天席などがありました。

  右側は、現在の同じ場所。 石段も、手すりも、ほとんど、変わっていません。 建物は撤去されて、今は、展望櫓と、あずまやが建っています。 変わった所を見ても、変わらない所を見ても、泣けてしまいます。

  ああ、その石段を駆け上がっている子供は、私です。 誰か、昭和43年の秋、香貫山の展望台で、母親に連れられた二人の男の子を見た人はいませんか? 小さい方が、私です。 その後、50年、生きて来て、まだ、元気です。 だけど、私が死んだら、誰も、この写真を見る人がいません。 何の意味もない写真になってしまいます。 私が、この日、生きていた事に、何の意味があったのでしょう?
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母の布団干し。葉桜。アルバムを出す。

2018/04/03 21:36

  朝一、目覚めた後に、読書して、≪フランス白粉の謎≫を読み終わりました。 12日間もかかってしまいました。


  朝方、曇っていたのが、次第に晴れて来たので、母の布団干し。 全部、私がやりました。 母は、衰える一方だのう。


  午後、布団を取り込んでから、香貫山。 もう、葉桜です。 斎場に下りて、麓を半周して、帰りました。


  自室の天袋の奥に入れてあった子供の頃のアルバムを、扉のすぐそばに移動させました。 その上で、剥がれた写真の貼り直し。 とりあえず、今日は、一冊、終らせました。 全部で、十冊くらいあります。 修繕が終わったら、ページごとに撮影して、電子化するつもりです。
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6874 ≪香貫山今昔@ 五重の塔 / 遊具≫

2018/04/03 07:49
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  子供の頃に、香貫山で撮った写真があるのですが、同じ場所が、今どうなっているのか、比較写真を撮って来ました。 左側は、1967年(昭和42年)1月15日の撮影。 これは、アルバムに日付が書き込んであるから、確実です。 ちなみに、この頃のカメラは、日付の焼き込み機能が付いていませんでした。

≪写真上≫
  香陵台の、五重の塔の前で撮った写真です。 着物姿の女性は、母。 子供二人の内、小さい方が、私で、2歳ちょっとです。 60年代はもちろん、50年代からすでに、普通の女性の服装は、洋服になっていて、冠婚葬祭か、正月くらいしか、着物を着なかったのですが、小正月にも着ていたんですな。 母が着物ですし、私も、まだ小さくて、登山は無理ですから、車で行ったのだと思います。

  右側は、今の五重の塔。 塗り直しているので、外観は、ほとんど変わっていないと思います。 横に、旗竿が追加されていますな。 旗が上がっているのを見た事はありませんが。  

≪写真下≫
  同じ時に、香陵台の遊具をバックに撮った、父と私です。 私も父も、半世紀も経つと、もはや、肖像から知れる個人情報を気にする事もありません。 私は、まるで、別人になっていますし、父の若い頃を知っている人も、もう、ほんの僅かしかいません。 その中で、インターネットを見ている人は、皆無でしょう。

  右は、今の写真。 この遊具、51年経っても、健在です。 なんて、もちがいいんでしょう! ペンキは、何度も塗り直していると思います。


  この頃の私は、まだ、物心がつく前で、独立した人格を持った人間というより、両親や兄のオモチャみたいな存在だったと思います。 連れて行かれる所へ、連れて行かれていただけ。

  ああ、51年前、私は、ここにいましたよ。 確かに、ここにいましたよ。 誰か、昭和42年1月15日に、香貫山の香陵台で、こんな親子を見かけた人はいませんか? 小さい方の子供が私です。 その後、どうにかこうにか、51年間生きて、まだ元気です。 こんなに長く生きて来たのが、奇跡のようです。
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圧力鍋とジューサーが届く。牛臥山。後ろ向き前向き。

2018/04/02 19:57

  いい天気。 午前中は、外掃除と、書き物。


  昼食を食べようとした時に、クロネコが来て、圧力鍋と、ジューサーが届きました。 昼食後、母が開梱したものの、予想していた通り、使い方が分からないようで、私が説明書を読んで、説明しました。 圧力鍋の方は、仕組みを知らないので、私も、よく分からないのですが。


  午後、銀行へ行ったついでに、牛臥山に登って来ました。 草が伸び始める寸前を狙った次第。 相変わらず、登山客が来るような整備はされていませんが、それでいいのかも知れません。 どこもかしこも、観光地にしなければならないわけではありませんから。


  カタログ蒐集は、目ぼしい物が出ずに、休止状態。 スクーターのカタログで、欲しいのが出てはいるんですが、スタート価格が、相場の2倍で、なかなか、買う気になれません。

  古い車のカタログを買っても、あまり、気が晴れないのは、結局、後ろ向きな趣味だからでしょうねえ。 過去を思い出すよすがにするというのが、もう、どうしようもないほど、後ろ向きです。 今から、分かるのですが、たとえ、予定しているカタログを、全て揃え終えたとしても、達成感や満足感は、知れていると思います。 もう一人の自分に、「全部揃えたからって、どーだってゆーの?」と、馬鹿にされそうな予感。

  後ろ向きの逆は、前向きですが、前向きな趣味って何なんでしょうね? どうも、未来が閉塞している。 年齢的にも、引退者という身分的にも、明るい未来を想像するのは、難しいです。 小松左京さんの短編に、≪仁科氏の装置≫というのがありますが、全身全霊を込めて自分の墓を作っても、前向きにはなれますまい。
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6873 ≪香貫山 直線登山道 / 白猫≫

2018/04/02 10:23
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≪写真上≫
  香貫山、展望台下の三叉路に、ガード・レールの切れ目があり、そこから下に、ロープが張られた道らしきものがあるのが、前々から気になっていたのですが、2月28日に、思い切って、そこから、下りてみました。 ただし、写真は、翌日の3月1日に撮ったものです。

≪写真中≫
  上から見下ろしたところ。 道というより、山の斜面そのもので、ただ、木が生えていないだけ。 ほぼ直線で、急角度に下りて行きます。 なるほど、これなら、ロープが要るわけだ。 しばらく下りて行くと、ロープなしでも歩ける角度になりましたが、やはり、気をつけていないと、滑落しそうです。

  麓近くでロストし、人跡どころか獣の足跡もないような所に出てしまいました。 やむなく、確実に人跡があった所まで、引き返しました。 下側から見ると、片側に急角度に曲がって、道が続いていました。 上からでは、倒木に隠れて、見えなかったのです。

  やがて、山道を抜け、段々になった梅畑に下りました。 こんな所があったとは、知らなんだ。 たまげた。 更に下りると、見慣れた道に出ました。 家のごく近所に、全く知らない場所があったとはねえ・・・。 あまりにも険しくて、下からでは、とても、登る気になりません。

≪写真下≫
  こちらは、展望台から香陵台へ下る、アスファルト舗装路の路傍にいた、白猫です。 香貫山に白猫は一匹しかいないのですが、こやつ、展望台を中心に、結構広い範囲で見かけます。 自力で餌を獲っているのかも知れません。
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4月シフト。≪ミッドナイト・ジャーナル≫。≪悪魔が来りて笛を吹く≫。

2018/04/01 20:16


  今日も、いい天気。 外掃除の後、冬の間、プレハブ離屋に入れてあった、観音竹4鉢を外に出しました。 台座のコンクリート・ブロックに、縄を通して、鉢を縛り、風対策をとっておきました。

  4月になったので、データ保存の為のパソコン作業。 読書が進みません。

  月が変わったので、床の間の掛け軸を、片方だけ、掛け換えました。

  午後から、香貫山。 桜は、散り始め。 人多し。


≪ミッドナイト・ジャーナル≫
  3月30日の夜9時から放送したテレ東の、「春の開局記念ドラマ」。 かつて、少女連れ去り事件で、誤報を打ったせいで、地方局に左遷された記者が、同じ犯人が起こしたと思われる新たな事件を調査し、自分が主張した複数犯説を証明する話。 出演は、竹野内豊さん、上戸彩さん。

  2時間ドラマですが、サスペンスではなく、推理物でもなく、事件の方は、ダシに過ぎなくて、新聞記者の仕事を描いた、普通のドラマでした。 新聞記者の業界を描いた作品は、よくありますが、この作品でも、やはり、その常識外れなところに、違和感を覚えました。 どう考えても、敬意を抱けるような職業ではないですな。「人の命を救うのが最優先」という、主人公の考え方が、記者という、言わば、「汚い職業」と矛盾しているように見えるのは、気のせいか?

  仕事を優先して、妻の死に目に会えなかったせいで、妻の実家で育てられた娘から、よそのおじさん扱いされていた主人公が、事件を通して、娘の信用を勝ち取り、最後に、「お父さん」と呼んでもらえた、というサブ・ストーリーがあるのですが、よくもまあ、こんな古臭い事を、21世紀のドラマでやったものです。

  新聞記者業界に、男尊女卑の陋習がはびこっていて、セクハラが罷り通っている事を、細かく描いているのですが、本筋とは、何の関係もないのが、取って付けたようです。 今頃、わざわざ、こんな原初的なセクハラ描写をされると、却って、時代が逆戻りしてしまったような、不安な気分になります。

  推測するに、このドラマの監督や脚本家は、もう結構な年齢なのではありますまいか? それならば、古臭いところも、月並みなところも、それでいて妙に、全体の作りに安定感があるところも、納得が行きます。


≪悪魔が来りて笛を吹く≫ 1979年 日本
  横溝正史ブームの頃に作られた映画で、角川春樹さんがプロデューサーだけれど、角川映画ではないという、異色作。 金田一役は、西田敏行さん。 他に、斉藤とも子、宮内淳、二木てるみ、夏八木勲、鰐淵晴子、仲谷昇、梅宮辰夫、といった面々。 顔ぶれを見ても分かる通り、一級の映画なのですが、私は見ておらず、公開時のテレビCMも、あったのかどうかさえ、覚えていません。 もう、何十年も前に、テレビで放送された時、一部分しか見なかったせいで、いつか、全部見たいと、ずっと思っていました。

  で、ようやく見れたわけだ。 ところが、期待外れ。 原作を変えるのは、よくある事ですが、変えなくてもいい所を、無理に変えて、分かり難くしている観があります。 これでは、何の為に変えたのか、分かりません。 なまじ、原作のストーリーを知っているから、そう感じるというわけでもなくて、原作を知らない人であれば、尚更、話が見えないのではないかと思います。

  天銀堂事件の方ですが、説明が足りなくて、椿家の事件と、どういう関係になっているか、これだけでは、さっぱり分かりません。 それというのも、因縁話で悲劇を盛り上げようと、ラスト近くを、ほとんど、それに当てているせいで、他の謎を説明する時間がなくなっているからです。 冒頭近くの、こっくりさんの場面が、不自然に短いので、その直後に起こった殺人事件を、後ろの方で、金田一が謎解きする場面も、ちっとも面白くありません。

  母と伯父の秘密を知って、美禰子がショックを受けるのはいいとして、金田一まで、呆然として、抜け殻みたいになってしまう必要はないでしょうに。 探偵役がショック状態では、だれが謎を解くんですか? ちなみに、西田敏行さんらしい個性は、これといって、出ていません。

  映像は、凝っていて、美しいんですがねえ。 配役も、悪くないです。 とくに、美禰子役の、斎藤とも子さんは、良いです。 この映画で評価できるのは、そこだけ。
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6872 ≪スペイン岬の秘密≫

2018/04/01 07:32
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≪スペイン岬の秘密≫

ハヤカワ・ミステリ文庫
早川書房 2002年3月初版
エラリイ・クイーン 著
大庭忠男 訳

  沼津市立図書館にあった本。 2002年というと、16年前ですか。 作者が有名どころの割には、あまり借りられていないのか、状態が綺麗ですな。 この表紙ですが、円に入った写真が小さ過ぎて、何が写っているのか、よくよく見ないと、分かりません。 タイトルから推測して、スペイン風の家の一部なのだと思いますが、夕景なので、スペイン的な雰囲気は、あまり感じられません。

  クイーンの作品には、前期に、「国名シリーズ」というのが、9作あり、この≪スペイン岬の秘密≫は、その9作目。 この作品の後、作風が変わって行くのだそうです。 1935年の発表。 クイーン作品の探偵役は、作者と同名の、「エラリー・クイーン」という人物ですが、小説は、三人称で書かれています。 ややこしくて、説明し難い関係ですが、実際に、作品を読んでみると、その種の事は、大した問題ではないと分かります。


  アメリカ合衆国のスペイン岬にあるゴッドフリー邸で、主の妻の弟と、主の娘が誘拐される。 娘は無事に戻るが、その間に、屋敷では、主の妻の招待客である男が殺され、全裸にマントという奇妙な姿で発見される。 たまたま、休暇で近くに来ていて、事件に巻き込まれたエラリー・クイーンと判事マクリンが、地元の警視と協力して、稀代のジゴロだった被害者の過去を暴き、殺人犯をつきとめる話。

  450ページくらい、ありますが、今風の文庫なので、それほどの長さではありません。 にも拘らず、読み終えるのに、一週間もかかってしまいました。 ヴァン・ダインの作品と比べると、明らかに、これは、プロの一流作家が書いたもので、小説としての格が、数段、上です。 しかし、一流作家の作品であっても、一流作品とはいえません。 推理小説に必須のゾクゾク感が欠けている点は、ヴァン・ダイン作品と同レベルです。

  まず、登場人物の行動半径が、屋敷の中と、その周辺に限られており、舞台に変化がありません。 次に、聞き込み場面がやけに多くて、まるで、ファイロ・ヴァンス物みたいです。 とどめに、どうも、最初に尺ありきで、不要な描写を入れて、水増ししている観があります。 刈り込めば、3分の2くらいになるんじゃないでしょうか。 長過ぎるせいで、テキトーに読み飛ばしていても、犯人が分かってしまう、弛みが見られます。

  犯人ですけど、探偵が謎を解く根拠とは関係なく、半分行かない内に、大体、分かります。 「たぶん、この人だろう。 もし、この人でなければ、この人の存在は、読者への目晦ましだろう」と、そこまでは、確実に分かります。 そして、それは、目晦ましではなく、ほんとに、犯人なんですな。 これでは、ゾクゾクのしようもありません。

  同じ豪邸でも、イギリスの貴族のそれと、アメリカの金持ちのそれとでは、雰囲気がまるで違っていて、「これだから、アメリカの推理小説は、イギリスに敵わない」と、つくづく思わされます。 歴史の重みを利用できないと、こうも差が出るかと・・・。 ポーがフランスを舞台にした理由や、カーがイギリスに移住した気持ちが良く分かります。 トリックや謎は、負けず劣らず、よく考えてあると思うんですがね。
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